帝王第8話あらすじ完全版

帝王

[第8話]

09/09放送

多店舗経営に乗り出した凌（塚本高史）は二号店として目星をつけた店を視察に出向いた。
だが、その店はあまりにも接客がずさんで驚いてしまう。
逆にこれはチャンスだと考えた凌は、大川（與真司郎）を店長に着かせ、スタッフの再教育をさせた。
初めは反発するスタッフたちだったが、時給アップする代わりに心のこもった接客をしろという凌についていこうと言う。

凌は原田（木村一八）に自分の会社の社長をしてほしいと頼んでいた。
原田は大学卒業後、大手銀行に就職したが、つまらない社員ばかりで嫌気が差し、退社。
堅気の世界には自分の求める道はない、と極道の世界に入った。

だが、原田は家庭を顧みずに働き、精神的に病んだ妻は自殺。
今は中学生になっている娘・彩花（森岡朋奈）とは、離れ離れになったきり、会わせてももらえずにいた。
その話を聞いた凌は一緒にこの世界でトップを取ろうと言って、握手を交わす。

そして、いよいよ二号店の正式オープンの日がやってきた。
その日こそ客は２人だけだったが、やがてスタッフのかつての指名客が訪れる。
彼女たちはそれまでの客に来てもらおうとメールを出していた。
それを見た原田からメールでなく、手紙にしたらどうかと言われたらしい。
感動した客は友達も誘って来店するようになり、店は繁盛し始める。

一方、凌は彩花と会い、原田のことを話していた。
だが、彩花は自分には父親などいないと言い、それまでの手紙も突き返す。

やがて、凌は着々と店を増やしていき、９店舗を抱えるようになっていた。
大河内（竜雷太）はいよいよ六本木出店だと促す。
凌は六本木一筋20年という経験を持つ今川（津田寛治）を面接し、店長に据えた。

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