生まれる。
[第4話]
05/13放送

愛美(堀北真希)は千恵(若村麻由美)のことで、愛子(田中美佐子)の出産に反対だった気持ちに迷いが出る。
そして、ついに国木(戸田恵子)に母親の妊娠について告白した。
国木も愛美に今、自分が考えていることを素直に愛子に伝えればいいと言う。

その頃、愛子は定期診察で近藤(大杉漣)から、羊水検査を受けるかどうか聞かれ、きっぱりと断っていた。
そんな中、愛美は長澤(金田明夫)から偶然にも、羊水検査について調べるようにと言われる。
愛美は勉強し、遺伝子検査の結果次第では中絶の必要もあり、命の選別とも呼ばれていると知った。

愛美は3人の妊婦・朋子(生稲晃子)、理子(伊藤つかさ)、仁美(浅香唯)に取材。
羊水検査を受ける、受けない、夫に受けろと言われ迷っていると三人三様だった。
後に仁美が編集部を訪れ、実は1人目の子がダウン症だったのだと愛美たちに告白する。

やがて愛美は愛子に、出産を応援すると告げた。
だが、そのためには1つだけお願いがあると言う。それは羊水検査を受けることだった。
愛子は陽性だったらどうするのかと言って、検査を拒否。
愛美はその時は出産をあきらめてほしいと言う。

一方、太一(大倉忠義)は浩二(中島健人)から、愛子の出産を応援するよう言われる。
だが、仕事のことなどで悩みのある太一はそれを相手にしようとしない。
さらに、美子(竹富聖花)は教室の黒板に、母親の妊娠のことを落書きされていた。

その頃、瑛太(斎藤歩)が借金取りを引き連れて、太一のもとへ向かっていた。

そんな中、瞳がまた愛美のもとを訪れ、羊水検査を受けるのをやめたと言う。
子どもは親を選別することはできないのだから、産んであげるしかないというのだ。

そして、愛子も近藤に、陽性なら出産をあきらめると言い、羊水検査を受けると告げていた。
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キャスト
林田愛美 / 堀北真希(ほりきたまき)
一家の大黒柱として母親、そして家族を守っている存在。
林田家の長女として、同じ女性として母親の一番の理解者でありながらも、
51歳での母親の妊娠を到底受け入れられずにいる。
林田愛子 / 田中美佐子(たなかみさこ)
1歳にて妊娠し、異例の高年齢出産に臨むことになる、林田家の母親。
林田太一 / 大倉忠義(おおくらただよし)
愛美の弟で、林田家の長男。
ある重大な事実を突きつけられ、波乱の運命を背負うことになる。
林田浩二 / 中島健人(なかじまけんと)
林田家の次男。
林田美子 / 竹富聖花(たけとみせいか)
林田家の次女で、4人姉弟の末っ子。
思春期真っ只中。
水川真帆 / 酒井若菜(さかいわかな)
林田太一の勤めるデザイン会社のよき先輩。
国木美和 / 戸田恵子(とだけいこ)
林田愛美が勤める編集プロダクションの上司で、愛美にとって憧れの存在。

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