歌のおにいさん
[第4話]
健太（大野智）はついに「歌のおにいさん」として頑張っていこうと決めた。02/13放送
そんな健太に真鍋（木村佳乃）は、「歌のお兄さんは、身も心も清くなくてはならない」と言い、「歌のお兄さん７箇条」という講習をさせることにする。
一方、『みんなでうたお！ パピプペポン』では３人の子どもユニット・マカロン・キッズの復活が決定。みちる（高良光莉）を含めた３人が番組にレギュラー出演することが決まったのだ。
ところが、みちるは自分の芸暦が長いことをいいことに、健太やうらら（片瀬那奈）などをバカにするようになった。実際、みちるのほうが“先輩”なのだから、健太は文句も言えない…。
そんなある日、健太たちは番組のロケのため、ある小学校を健太たちは訪れる。その小学校はみちるが通っている学校だった。
収録の合間、健太たちはみちると同じクラスの大吾（岡山智樹）がこっそりと会っているところを目撃する。健太はみちるたちをからって、みちるが持っていた包みを取り上げてしまった。
激怒したみちるは、そのあとの収録中、ずっと機嫌が悪くて、さあ大変！
じつはその包みは、みちるが大吾にプレゼントしようとしていたバレンタインチョコレートだったのだ。それを健太たちに邪魔されたのだ。
怒りが収まらないみちるは、その後の収録でもうららを泣かせるような意地悪を繰り返し、しまいに真鍋から怒られてしまう。
健太はみちるにロケでの出来事を謝った。
じつは、大吾がもうすぐ転校してしまうそうなのだ。大吾のことがずっと好きだったみちる。それを知った健太は、みちるをドラマの収録現場から連れ出すと大吾の元へ走った。そして、みちるは大吾に自分の気持ちを告白するのだった…。
03/13
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第1話
矢野健太は長年放送されてきた教育番組『みんなでうたお!パピプペポン』の“新人”歌のおにいさん。
元々はロックバンド『ジゼル』のボーカルとして活動していた男なのだが、ある日突然、そのバンドが解散。
しかもそれと同じタイミングで恋人にもフラれてしまった。
やることもない、恋人もいない、そんな生活が続いて家では家族にニート扱いされていた。
そんな彼がこのままじゃダメ人間になると必死に職を探した結果、なぜか歌のおにいさんになってしまった!?
一体どうして僕が歌のおにいさんなんかになっちゃうの!?
『みんなでうたお!パピプペポン』を担当する凄腕の女性プロデューサー。
ベテランお兄さんの氷室が番組を支配している今の状況をなんとかしたいと毎日のように考えている。
そんな彼女がある日、番組にとって救世主となりそうな健太を見つけ、半ば無理やり健太を新人おにいさんにしてしまった。
果たして杏子にはどんな計画があるのだろうか!?
健太がボーカルを務めていたバンド『ジゼル』の紅一点。
愛らしいルックスの上、コアなファンも多い。
理由も伝えず、バッサリ健太に別れを告げたのがこの女の子である。
どうして突然健太をふったかは今のところ不明。
『みんなでうたお!パピプペポン』の“ベテラン”歌のおにいさんで、番組を完全に支配している権力者。
周りからは王子と呼ばれており、逆らう者はだれもいない。
なぜなら彼に逆らえばあっという間に首を切られてしまうからである。
そんな彼は極度のナルシストでもあり、誰よりも自分が一番かっこいいと思っている勘違い男。
健太と同じオーディションに参加し、見事に合格した“新人”歌のおにいさん。
音楽大学の声楽科を卒業した彼は以前から、将来は氷室のようなミュージカルスターになりたいと夢を抱いていた。
そのためにも歌のおにいさんとして人気を出してなんとか顔を売ろうと思っている。
明るいキャラクターで健太と比べるとはるかにおにいさんに向いているように見える。
元高松塚歌劇団のキトラ組に所属していた歌のおねえさん。
その実力は本物で、高松塚歌劇団で活躍していたころと同じくらいの活躍を見せている。
番組では常に氷室を崇拝しており、子どもの前で歌う童謡はなぜかいつもオペラ調である。
健太の姉でしっかり者。弟は私がしっかり育てなければと幼い頃から父・光雄と一緒になに健太の尻を叩いて教育してきた。
もちろん大人になった今でも姉は健太にとって恐怖な存在である。
『みんなでうたお! パピプペポン』でメイクを担当している女性。そんな彼女の性格は一言で言えば“ツンデレ”。
番組の絶対的支配者である氷室に対しては常に優しくメイクも丁寧なのだが、なぜか新人の健太にはとてつもなく冷たい。
これは素なのかそれとも…。
健太の実家である工場で働く男で、健太が心から信頼しているよき理解者。
健太が歌のおにいさんになった時も、家族にこのことを知られたくないという健太の願いを聞き入れ、
必死に隠蔽工作を手伝うことに。
健太の父で実家の工場を経営している。
幼い頃から健太と姉のさくらを一生懸命育ててきた男。
ろくに仕事もせず家にいる健太に対して、しっかり仕事をしろと怒鳴る日々だが、
本当は誰よりも健太のことを心配している。
『みんなでうたお!パピプペポン』の番組制作スタッフ。
氷室を怒らせと自分なんかすぐに首を切られてしまうと心配しており、
毎日のように氷室のご機嫌を影ながらうかがっている。
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