四つの嘘第6話あらすじ完全版

四つの嘘

[第6話]

08/14放送

そんなある日、詩文（永作博美）は満希子（寺島しのぶ）から電話で相談を持ちかけられる。ところが、話を始めると、突然、一方的に電話が切れしまう。「勝手な女」。そう思いつつも楽しげな詩文だった。

次の日の夕方、詩文は招かれてもいないのに満希子の家を訪ねる。ちょうど息子の家庭教師に来ていた大森（崎本大海）や夫・武（渡辺いっけい）らの男性人と意気投合した詩文は、突然、「西尾仏具店で雇ってもらえないか」と切り出す。詩文が帰宅した後、「なぜ、詩文を雇うの！」と武に文句をいう満希子だった。

そこに大森からの連絡が…。結局、満希子は大森からのデートの誘いを受け入れてしまう。雰囲気のいいレストランでお酒も飲み、浮かれる満希子。ついに大森と唇を重ね、皮肉にも詩文が働くラブホテルへ…。その様子を、詩文がモニターで見ていた。二人の行方を見守る詩文だったが、モニターには一人逃げるようにホテルを去る満希子の姿があった。その様子をみた詩文からは思わず笑いがこぼれる。

自宅に帰った満希子は、就寝中の武の顔を見ると自分の出来心を悔いる。そして、「愛してるわ」とつぶやいた。ところがその直後に満希子の携帯が鳴る！　驚く武から満希子が携帯を確認すると、それは武からのメールだった。しかしその内容は、どう読んでも愛人へ宛てたもの思われるものだった。

翌日、武を尾行する満希子は、店でアルバイトをしていた詩文を呼び出し、「武を殺す」と言い切る。ふたりで追跡し、不倫相手・君子（星野真里）のマンションに入ったのを確認した詩文は、チャイムを鳴らしてドアを叩き、「火事です！助けて!!」と叫び出した。慌てて部屋から飛び出した武を呆然と見つめた満希子に、詩文は「殺さないの？」とつぶやいた…。

詩文は澤田（石黒賢）から交際を申し込まれ、ネリは、外国へ行ってでもボクサー復帰を目指そうとする英児を、必死に引きとめていた。そして、デートを満喫する満希子はついに大森と唇を重ね、さらに、詩文が働くラブホテルへと向かう。
　モニターに映る二人の姿に詩文が驚いていると、満希子がひとり逃げていく姿が映し出される。思わず笑い出す詩文。当の満希子は、大森が追いかけてこないことに気落ちしながらも帰宅し、すでに就寝中の武に謝ると「愛してるわ」とつぶやく。だが、その直後、満希子の携帯に武から愛人宛てと思われるメールが届く。武はまだ寝ていなかったのだ。衝撃を受ける満希子。
　翌日、院長に呼び出されたネリは、中傷メールが届いていることを知らされ、行動に気をつけるよう、注意を受ける。その頃、詩文は西尾仏具店でアルバイトをしていた。夕方、いそいそと出かける武の後を追うように、帽子とサングラスで変装した満希子が店を出ていく。そのバッグの中には、包丁が入っており、店に電話をかけた満希子は、詩文を呼び出し、「武を殺す」と言い切る。ふたりで追跡し、不倫相手・君子（星野真里）のマンションに入ったのを確認した詩文は、チャイムを鳴らしてドアを叩き、火事だ、と叫び出した。慌てて部屋から飛び出した武を呆然と見つめた満希子に、詩文は「殺さないの？」と耳打ちする…。

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