小池徹平がNHK連続ドラマ初主演｡7月｢鉄の骨｣で新境地に挑む!!

俳優の小池徹平(こいけてっぺい=24)が､今年7月放送予定のNHK土曜ドラマ｢鉄の骨｣で､同局ドラマ初出演･初主演を務めることが18日､わかった｡

同作は､小説家･池井戸潤の同名の小説が原作｡

請負業者などにおいて厳禁行為とされ､2005年から取締りが厳しくなっている状況においても｢談合｣が横行し続ける建設業界の内幕を描いた社会派ドラマだ｡

小池が演じる主人公は､中堅ゼネコン会社入社3年目の若き建設マン｡

建設現場から営業第一部に異動し､犯罪と知りつつも会社を潰さないために談合に加担し､やがてのめりこんでいく｡しかし亡き父と談合との因縁を知り､検察に談合を告発すべきかどうかを思い悩むという役どころ｡

心理的な表現演技も要求される主人公に､小池は｢今回『鉄の骨』の内容だったり､主人公･富島平太の役柄が全体的に重い感じなので､その辺りをどう表現しながら伝えていけるかも楽しみにしています｣と早くもやる気十分｡

同局制作側は｢コメディーからシリアスまで幅広く演じこなす小池さんには注目していた｣と起用理由を説明しつつ､｢小池さんとベテラン俳優陣のガチンコ勝負が見どころ｣とアピール｡

競演は建設業界の大物役で陣内孝則(51)､中村敦夫(70)ら豪華ベテラン陣のほか豊原功補(44)､臼田あさ美(25)らが脇を固める｡

小池は新境地を拓くことができるのだろうか｡土曜ドラマ｢鉄の骨｣(全5回)は7月3日､後9時より放送予定｡(松野)

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