亀田父の"永久追放"は思い通り? 場外でさらに"やりたい放題"へ!?

3月27日のWBC世界フライ級王座統一戦で、亀田興毅(23)の敗戦後、父の亀田史郎(44)が試合役員らを恫喝した問題の処分が決まった。

日本ボクシングコミッション(JBC)は13日、亀田父に対し、

1. セコンドライセンス取り消し
2. 以降、いかなるライセンス申請も受理しない
3. 試合会場の客席やリンクサイド、控室への立ち入り禁止

という事実上の永久追放処分を下した。

今回の事態を重く見たWBC(世界ボクシング評議会)も、メキシコに亀田父を呼びつけ、事情を聴取。

セコンドとして90日間、WBCが試合などを主催する場所への立ち入りを禁止する処分を科した。

WBC側は、日本側の決定を尊重し、軽い処分にとどめたとみられている。

しかし、この厳罰に見える処分も、結局は何の影響も無いのが現実だという。

一時は確実視された、亀田ジムの取りつぶしという、亀田ファミリーにとっての最悪の事態の回避に成功しているからだ。

亀田ジムの五十嵐紀行会長(35)は、JBCから「クラブオーナーとプロモーターの両ライセンス無期限停止」の処分を科されたが、これは別の会長を立てれば済む話。

さらに、ここで亀田家のジム兼自宅の存在が効いてくる。

たとえば、3兄弟が表向きは他のジムで練習することになっても、自宅の施設で亀田父と練習しても、密室内のことだけに誰も監視できない。

3兄弟の身分は現在、東日本ボクシング協会預かりとなっているが、練習や、マッチメイクを"一般人"の父親に相談したところで、何の問題も発生しない。

つまり、今回の処分は、実効力をほとんど持たないのだ。

もちろん道義的な問題は発生するが、そうした性善説を、あの亀田一家に対して期待するのは難しそうだ。

むしろ協会側としては、この"追放"で、亀田父への監視や干渉は難しくなったとも考えられる。

また、ボクシング以外でも次から次へと騒動を起こす3兄弟の身柄を預かった東日本協会は、今後、さらに大きな問題が起きたとき、責任を取ることはできるのだろうか。

今回の追放で"一般人"となった亀田父はしてやったりというところか、さて?(淺川)


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