｢ネット今年の漢字2010｣発表! 2010年を象徴する漢字一字とは!?

(12/10)

先日､今年の流行語大賞が発表され､｢ゲゲゲの～｣が大賞に選ばれるなど､年末に向け､一年を振り返るニュースが多く舞い込んでいる｡
そんな中､2010年を象徴する漢字一字をネットアンケートを元に決定する『ネット今年の漢字2010』が開催され､結果が9日､発表された｡

無料事典サイト･kotobankと『ガジェット通信』が共同で開催した同企画だが､果たしてどの漢字がランクインしているのか｡
早速､ユーザー投票で決まった今年の漢字を紹介しよう｡

◆ネット今年の漢字2010◆
第1位｢呆｣
第2位｢漏｣
第3位｢愚｣
第4位｢流｣
第5位｢嘘｣
(引用:ガジェット通信)

今年の漢字1位に選ばれたのは｢呆｣｡
選んだ理由については､
｢色々と呆れ果てた暗黒の1年だったと思います｣
｢今年､国際問題においても､国内政治においても､呆れるようなことばかりだったので｣
｢政治もゴシップも事件も…呆れるニュースが多いと感じたので｣
などのコメントが寄せられた｡

続いて2位には､｢漏｣がランクイン｡
尖閣諸島中国漁船衝突事件の動画が流出したことが尾を引いているようで､4位の｢流｣でも同じ理由が挙がっていた｡

3位は､｢愚｣｡
最近の市川海老蔵(いちかわえびぞう=33)の暴行事件などで"愚"かさを感じたのか､早速ランクインを果たしたようだ｡

しかしながら､全体を通してポジティブな漢字が少ない印象を受ける今回｡
不況の波が未だ吹き荒れる中､日本国民が明るくなるような出来事が起きれば良いが…｡
2011年の漢字一字はどのような結果となるか｡期待を寄せるばかりだ｡(上田)