【地震情報】第2次被ばく医療機関3人転送 除染後も高い放射線量を検出
(03/14)

東京電力福島事務所は、福島第1原発3号機の爆発事故で、計11人が負傷したと発表した。

内訳は東電社員4人、協力会社の従業員3人、自衛隊員4人。
全員、意識はあるとのことで、除染後に病院へ搬送されるという。

また、総務省消防庁は、福島第1原発の爆発事故にからみ、10キロ圏内にある病院から避難した入院患者3人から、除染後も高い数値の放射線を検出したと発表。
今回の爆発事故関連では初めて、第2次被ばく医療機関への転送が決まったという。

同庁によると、3人の搬送に関わった消防隊員60人のうち3人からも通常の2倍程度の放射線を検出。
そのため、搬送にかかわった全員の除染を実施したという。(伊原)


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