枝野幸男官房長官に｢寝ろ!｣との声が殺到! 海外では総理大臣と報道するメディアも!?

(03/18)

11日に発生した東北地方太平洋沖地震の影響で､多忙を極めている枝野幸男官房長官(えだのゆきお=46)｡
ツイッター上では､不眠不休で奮闘する枝野氏を応援しようという動きが広がっている｡

ツイッター上では同一の話題をグループ化するためにハッシュタグというものが用いられるが､14日ごろから枝野氏の体調を心配するように｢#edano_nero｣(枝野寝ろ)というハッシュタグが登場｡
日に日に疲労の色が濃くなっていく枝野氏に対して､
｢枝野さん本当に寝てください｣
というつぶやきも多く見られた｡

こうした動きに加え､周囲からの助言もあり､枝野氏は15日に地震発生後初めて首相官邸から官房長官公邸へ帰宅｡
約8時間の休息をとったという｡

休息後に行われた会見では､
｢被災地の皆さんは厳しい中で苦労している｡後ろ髪を引かれる思いだった｣
とコメント｡
記者からも､
｢きちんと寝ているのか｣
という体調面を心配する声が飛んだが､
｢私の職責上の判断に悪影響を及ぼさないよう努力している｣
と答え､再び不眠不休で地震への対応を行っていく意向を示した｡

そんな枝野氏の働きぶりは海外でも大きな話題となっている｡

英紙『テレグラフ』では､枝野氏の活躍を人気ドラマシリーズ『24 TWENTY FOUR』の主人公､ジャック･バウアーにたとえて報道｡
また,イタリアのニュースサイトでは､『日本の総理大臣､未曾有の危機について語る』という見出しの記事に枝野氏の写真が掲載された｡
その働きぶり故､総理大臣だと勘違いされてしまったようだ｡

地震発生から今日でちょうど1週間｡
まだまだ苦しい状況が続く被災地のためにも､枝野氏のさらなる活躍に期待したい｡(伊原)

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