(04/13)
東日本大震災後､政府などに対して厳しい発言を連発しているタレント･ビートたけし(64)｡
11日に放送された『ビートたけしのTVタックル春の3時間SP』(テレビ朝日系)では､指導力を発揮できていない菅総理に対し､
｢一番､国が大変な時に､リーダーが『責任取る』と大見えを切れなくてどうするんだよ｣
と言い放った｡
しかし最も注目すべきは､
｢東京湾に原発を作れ｣
という衝撃的な提案｡
これは収録後の発言だというが､『サンケイスポーツ』が取り上げたことで､大きな話題となっている｡
同紙によると､たけしは収録後､
｢福島原発の電力を首都圏が利用しているのに､原発のリスクを地方の県や人に押しつけるのはおかしい｡東京湾に作って､東京の人がそれで生活したら､何も文句は出ないはず｡都心は地盤が悪いとか言うけど､地震が来ればどこも同じだよ｣
と発言｡
たけしは1996年に発売した著書『落選確実選挙演説』の中でも同様の提案を行っており､以前から原発問題には強い関心を示していた｡
この発言に対しネット上では､
｢正論｣
｢よくぞ言ってくれた!｣
｢たけしが都知事になったらよかったのに｣
といった称賛の声が殺到している｡
しかし一方では､
｢皮肉で言っているのに真に受けるな｣
｢現実問題不可能だろ｣
といった声も｡
ネット上での議論は白熱しており､原発への関心が国民レベルで高まっていることがよくわかる｡
実際のところ｢東京湾に原発を作れ｣という提案は､これまでにも反原発派などによってされてきた｡
しかし､それはあくまでも"例え話"｡
｢安全というのなら､地方ではなく東京に作ればいい｣
という意味合いが強かった｡
たけしがどこまで本気で提案しているのかは定かではない｡
だが､影響力のある人間が発言したことで､原発問題を考える一つのきっかけとなったことは確かだろう｡(伊原)
11日に放送された『ビートたけしのTVタックル春の3時間SP』(テレビ朝日系)では､指導力を発揮できていない菅総理に対し､
｢一番､国が大変な時に､リーダーが『責任取る』と大見えを切れなくてどうするんだよ｣
と言い放った｡
しかし最も注目すべきは､
｢東京湾に原発を作れ｣
という衝撃的な提案｡
これは収録後の発言だというが､『サンケイスポーツ』が取り上げたことで､大きな話題となっている｡
同紙によると､たけしは収録後､
｢福島原発の電力を首都圏が利用しているのに､原発のリスクを地方の県や人に押しつけるのはおかしい｡東京湾に作って､東京の人がそれで生活したら､何も文句は出ないはず｡都心は地盤が悪いとか言うけど､地震が来ればどこも同じだよ｣
と発言｡
たけしは1996年に発売した著書『落選確実選挙演説』の中でも同様の提案を行っており､以前から原発問題には強い関心を示していた｡
この発言に対しネット上では､
｢正論｣
｢よくぞ言ってくれた!｣
｢たけしが都知事になったらよかったのに｣
といった称賛の声が殺到している｡
しかし一方では､
｢皮肉で言っているのに真に受けるな｣
｢現実問題不可能だろ｣
といった声も｡
ネット上での議論は白熱しており､原発への関心が国民レベルで高まっていることがよくわかる｡
実際のところ｢東京湾に原発を作れ｣という提案は､これまでにも反原発派などによってされてきた｡
しかし､それはあくまでも"例え話"｡
｢安全というのなら､地方ではなく東京に作ればいい｣
という意味合いが強かった｡
たけしがどこまで本気で提案しているのかは定かではない｡
だが､影響力のある人間が発言したことで､原発問題を考える一つのきっかけとなったことは確かだろう｡(伊原)
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【人物】ビートたけし
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