ジャニーズの時代が終焉!? 2011夏クール主演ドラマ大幅減!

日本の大手芸能プロダクション、ジャニーズ事務所。
1964年に創業されて以来、日本のエンターテインメント界において強い存在感を示している。

同事務所に所属するタレントは、数々のドラマに主演。
木村拓哉を初め亀梨和也、山下智久、堂本剛、長瀬智也など、多くのドラマの主役を演じている。

いまやドラマには欠かせない存在となったジャニーズタレント。
だいたい毎クール2〜3つはジャニーズ主演ドラマがあるのだが、2011年7月クールのドラマにジャニーズ主演のものがほぼないのだという。
『日刊ゲンダイ』が報じている。

民放とNHKとあわせて24本のドラマが放送される7月クール。
月9ドラマ『全開ガール』(フジテレビ系)にはNEWS・錦戸亮(にしきどりょう=26)が出演するが、主演は新垣結衣(あらがきゆい=23)。
金曜22時放送の『美男ですね』(TBS系)には玉森裕太(たまもりゆうた=21)・藤ヶ谷太輔(ふじがやたいすけ=23)・八乙女光(やおとめひかる=20)が主演するが、瀧本美織(たきもとみおり=19)も主演扱いのためジャニーズ単独ではない。

なぜジャニーズ主演ドラマが減ってしまったのだろうか。
同誌は、かつての"主役級タレント"が視聴率を取れなくなっているからではと推測している。

香取慎吾主演のドラマ『幸せになろうよ』(フジテレビ系)は第8話までで平均視聴率12.15%。
月9にも関わらず1桁を出してしまった回もあり、低視聴率に苦しんでいる。

その他、松岡昌宏主演『高校生レストラン』(日本テレビ系)の平均視聴率は11.20%(第6話まで)、錦戸亮主演『犬を飼うということ〜スカイと我が家の180日〜』(テレビ朝日系)の平均視聴率は8.47%(最終話まで)。
さらに昨年放送の長瀬智也主演『うぬぼれ刑事』(TBS系)の平均視聴率は8.1%(最終話まで)、亀梨和也主演『ヤマトナデシコ七変化』(TBS系)の平均視聴率は8.2%(最終話まで)だった。

良かったのは二宮和也主演『フリーター、家を買う。』(フジテレビ系)の17.1%くらいである。

芸能評論家の金沢誠氏は
「夏は外出の機会が多くテレビの接触率もかなり落ちる。だから、ジャニーズの方から降りたという見方もありますが、ジャニーズのタレントはここ1年、全般的に視聴率が取れなくなっているのも否めない。
それで起用頻度が減ったとみています。チャン・グンソクらジャニーズ系とキャラがかぶる韓国勢イケメンの異常人気も影響していると思います」(芸能評論家・金沢誠氏:日刊ゲンダイ)
と分析。
最近の日本のエンターテインメント界に、ジャニーズ以外のイケメンが多くなったことも一因に挙げられるようだ。

ドラマ主演が減ってきたジャニーズ。
しかし、『あさイチ』(NHK)の司会を務めるV6・井ノ原快彦(いのはらよしひこ=35)や『NEWS ZERO』(日本テレビ系)で月曜担当キャスターを務める櫻井翔(さくらいしょう=29)のように、キャスター・リポーター業に活躍の場を移しているタレントが増えている。
今後はドラマではないところでジャニーズタレントを見る機会が多くなるのかもしれない。(今井)


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