今年の紅白はAKB48が主役! グループ初の紅白応援隊に就任決定!

(10/07)

人気アイドルグループ･AKB48が､12月31日に生放送される『第62回NHK紅白歌合戦』(NHK)の紅白応援隊に起用されることが6日､分かった｡
長い紅白の歴史で応援隊をグループが務めるのは今回が初めて｡
紅組での出場も確実視されており､名実ともに今年の"紅白の顔"となりそうだ｡

この日､前田敦子(まえだあつこ=20)や大島優子(おおしまゆうこ=22)､篠田麻里子(しのだまりこ=25)らメンバー16人は､2008年から4年連続で紅白応援隊を務めるテリー伊藤(てりーいとう=61)とともに同局での会見に出席｡
冒頭の挨拶で前田は､
｢このような形で紅白に参加できてうれしい｡とにかく応援に全力を尽くして盛り上げていきたい｣
と決意表明｡
先日のじゃんけん大会で優勝し､この日の会見でも前列中央に座った篠田は､
｢東日本大震災があり､私たちにできることは何かを考えた｡私たちのパワーと元気を全国のみなさんに伝えられたら｡1年を締めくくり､新しいスタートを切れたらいいなと思っています｣
と言葉に力を込めた｡

一方､親知らずを抜いたばかりだという大島は言葉すくな｡
周りのメンバーにからかわれながら､
｢ちょうど1年前にも抜いているんですよ｣
と明かすと､会場は大きな笑いに包まれた｡

NHK側では応援隊の選考理由を､
｢幅広い年齢層に紅白の魅力を伝えていただける皆さんに紅白応援隊をお願いしました｣
と説明｡
AKB48については､
｢社会現象ともいえる話題を1年中振りまいたAKB48の皆さんには､若者を中心に幅広い年齢層に紅白をアピールしていただきたいと思います｣
と大きな期待を寄せた｡

応援隊としての活動第1弾は､番組公式ホームページ上でメンバーが日替わりでPRメッセージなどをアップする｢日めくりカレンダー｣｡
来月から展開される予定で､メッセージのほか､さまざまなポーズの静止画像も掲載されるという｡
また､演出家としても活躍するテリー伊藤は､
｢商店街でのビラ配りや選挙カーに乗ってキャラバンをしたい｡AKBには小林幸子さんに負けない衣装を着てほしい｣
と提案｡
メンバーたちも笑顔でうなずき､大晦日での"サプライズ"を予感させた｡(伊原)