姉妹グループ最年少のHKT48が初お披露目! 個性的なメンバーがズラリ!

AKB48の姉妹グループで福岡･博多を拠点に活動するHKT48が23日､埼玉･西武ドームで行われたAKB48の握手会イベントでお披露目された｡

HKT48は､名古屋･栄のSKE48､大阪･難波のNMB48に続く3組目の姉妹グループ｡
総勢21名で､平均年齢は姉妹グループの中で最年少となる13.8歳だ｡

年内の公演デビューを目指している彼女たちは､この日が初の客前でのステージ｡
1万5000人の観客が大歓声で迎える中､西武ドームのベンチを飛び出し､AKB48の『スカート､ひらり』を初々しく披露した｡

自己紹介コーナーでは､グループ最年長となる高校2年生の菅本裕子(すがもとゆうこ=17)が､
｢正直､17歳で最年長になるなんて思ってもみませんでした｡最年長らしくない最年長ですがよろしくお願いします｣
とあいさつ｡
司会を務めたメンバーの1人､兒玉遥(こだまはるか=15)は､
｢福岡といえば兒玉遙といわれるくらい､有名な存在になっちゃるばい｣
と博多弁で会場を盛り上げた｡

この他にもロシア人の母を持つ村重杏奈(むらしげあんな=13)や､ミュージカル『ライオンキング』への出演経験がある宮脇咲良(みやわきさくら=13)など個性的なメンバーが揃ったHKT48｡
中でも注目を集めたのは､最後に自己紹介した若田部遥(わかたべはるか=13)｡
なんと､彼女の父はダイエーなどで活躍した元プロ野球選手若田部健一氏なのだ｡

若田部は自己紹介で父を意識したのか､
｢いつでもどこでも元気に全力投球!よろしくお願いします!｣
と元気いっぱいにあいさつ｡
同じく元プロ野球選手を父に持つAKB48･倉持明日香(くらもちあすか=22)からは､
｢いつか一緒に野球番組をやりたいですね｡若田部さん､一緒に頑張りましょう｣
とエールを送られた｡

総合プロデューサー･秋元康氏曰く､
｢3年､5年先を見据えて､メンバー選考した｣
という彼女たち｡
若さを武器に九州から旋風を巻き起こす｡(伊原)