加護亜依復帰に所属事務所が待った! 1億5000万円の損害賠償求め訴訟へ!
(12/06)

元モーニング娘。でタレントの加護亜依(かごあい=23)に対して、所属事務所『メインストリーム』が契約違反などを理由に約1億5000万円の損害賠償を求める民事訴訟を起こす準備を進めていることが5日、分かった。

加護は飲食店経営会社代表・安藤陽彦氏と交際をスタートさせた昨年8月以降、仕事をドタキャンするなど度々トラブルを起こすようになり、今年1月には安藤氏通じて事務所からの独立を要求。
6月7日に更新したブログでは、
「弁護士を通じて11月に正式に契約を解除しました」
と独立を報告していた。

しかし、所属事務所側は加護の独立について、
「正式なものでもなんでもなく、一方的なもの。まだ解決はしてなく、話し合いの最中です」
と否定。
専属契約が残っているとし、
「加護亜依という名称も本人の同意の上で商標登録しており、勝手にその名義での活動はできない」
と主張していた。

加護は9月に自殺未遂騒動を起こしたものの、先月21日、久しぶりにブログを更新し、
「ご心配をおかけしましたが、元気になりましたよ!ありがとう」
と全快をアピール。
今月3日には、
「これからもJAZZは続けて行きたいって思ってる」
とつづり、活動再開へ意欲を見せていたが、所属事務所がこれに"待った"をかけた形だ。

『メインストリーム』の伊藤和幸社長は、訴訟を決めた経緯について、
「最後の仕事をドタキャンして事務所を飛び出し、連絡が取れなくなってから約1年がたつ。親心で復帰を待っていたが、もう限界」
と説明。
訴訟内容については、
「(2013年3月末までの)専属契約の確認と、これまでの出演や契約のキャンセルによる損害賠償」
とのことで、年内にも東京地裁に訴状を提出するという。

加護は自殺未遂騒動で入院中、面会を拒否されながらも何度も病院を訪れ、連絡を求めた伊藤社長。
訴訟は苦渋の決断だったようで、
「自分のしでかしたことを考えてほしい。『社会のルールを守りなさい』と言いたいですね」
と声を震わせたという。

加護のツイッターには復帰を待ち望むファンの声が多く寄せられているが、再び表舞台に姿を見せるまでにはまだ時間がかかりそうだ。(伊原)


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