ジャニーズはパンダ招致をやめられない! 近藤真彦と民主党･小沢一郎が会合で決定!?

昨年3月11日に日本を襲った東日本大震災｡
ジャニーズは『Marching J』という復興支援プロジェクトを立ち上げ､募金活動を行った｡

多くのファンのおかげで集まった募金はかなりの金額に｡
昨年末使い道が発表されたのだが､その内容は驚くことに被災地支援とは考えにくい"仙台市の八木山動物公園にパンダを呼ぶこと"だった｡

これにはもちろんファンのみならず多方面から疑問の声が続出｡
集めた募金に事務所の寄付を足した50億円が中国へと渡るところだったが､相次ぐ批判から『Marching J』で集めた金額はパンダ招致に使わないことが決定された｡

とはいえ､その話は終わったわけではない｡
ジャニーズ事務所とグループ会社10社以上が招致資金をまかなうといい､今年3月に行われた『Marching J』では｢パンダを呼ぶのは夢のような話だが､子供たちの笑顔を取り戻すため協力をお願いしたい｣と近藤真彦(こんどうまさひこ=47)が呼び掛けをし､パンダ招致は諦めていないことを示唆した｡

そんな中､このパンダ招致には近藤と民主党･小沢一郎議員が関わっているという情報が入ってきた｡
消費税増税法案で揺れている中､小沢議員の勢力が大きくなればなるほどパンダ招致が現実味を増してくるのだという｡
『東京スポーツ』が報じている｡

あれほど反対意見を浴びたパンダ招致｡
｢ジャニーズの内部でも『もうパンダはいいよ』と言う空気は流れているんです｡
それでも『Marching J』のリーダーでもあるマッチがやると言って譲らないんだそうです｣(芸能プロ関係者:東京スポーツ)
それでは一体なぜ近藤はこれほどまで"パンダ"にこだわるのだろうか｡

｢ああ見えて､芸能界だけではなく､政財界にも顔が広い｡
その中の一人に民主党の小沢一郎さんがいるそうなんです｡
最近､マッチは小沢さんにかなり影響を受けているそうです｡
どんな会合の中でその話が出てきたかは分かりませんが､パンダ誘致という発案になったようですよ｣(同)

中国と密接な関わりを持っているという小沢議員｡
近藤が"パンダ"にこだわるのは､どうやら小沢議員との関係が生み出したもののようだ｡

そんな小沢議員は現在新党結成もウワサされるなど､話題の人物｡
政局も小沢議員によって大きく変わる可能性があると言われている｡
｢マッチもさらに心酔しているという話だし､また『パンダ､パンダ』と意見を強めるんじゃないかなって｡
事務所内部でもほとほと困っているそうですよ｣(同)

このまま小沢議員の力が大きくなれば､パンダ招致は必ず行われるはず｡
｢本当に被災地のことを考えるなら､パンダよりもジャニーズのタレントが全員で握手会をやった方がいいんじゃないかって思いますけどね｣(テレビ局関係者:同)
との意見もあるが､果たしてジャニーズはどのような判断を下すのだろうか｡(今井)