関ジャニ∞･大倉忠義初の単独映画主演決定! 桐谷美玲と｢本当の愛｣描く!

関ジャニ∞･大倉忠義(おおくらただよし=27)が､来年公開予定の映画『100回泣くこと』で初の単独主演を果たすことが15日､明らかになった｡

同作は､発行55万部を記録している作家･中村航氏による同名小説が原作｡
バイク事故で記憶を失った青年と卵巣がんに侵されたヒロインが織り成す､甘く切ないラブストーリーだ｡
『余命1ヶ月の花嫁』で知られる廣木隆一監督がメガホンをとるだけに､新たな"純愛モノ"の名作として早くも期待が高まる｡

大倉が演じるのは､機械メーカーの設計部門に務める藤井｡
4年前のバイク事故で記憶の一部を失った後､ヒロイン･佳美と出会い恋に落ち､結婚も意識するが､佳美が病に侵されていることを知り､気持ちが揺れ動くという役どころだ｡

映画単独初主演となる大倉は､
｢僕自身､これほど深い恋愛ストーリーは初めての挑戦｡
(主演は)素直にうれしいという気持ちとともに､原作･台本を読ませていただき"本当の愛"について改めて考えさせられました｣
とコメント｡
8月末からスタートする撮影に向け､
｢"大切なメッセージ"を伝えられるすてきな作品になるように頑張ります｣
と決意を語っている｡

また､ヒロイン･佳美役には人気急上昇中の桐谷美玲(きりたにみれい=22)の起用が決定｡
病と恋の間で揺れ動くという難しい役どころだが､
｢病気と必死に闘う姿､いちずに思うけなげな姿､彼と一緒にすごしているときのかわいらしい姿…｡どの姿も魅力的｡私が感じた魅力をみなさんにも伝えられれば｣
と強い意気込みを見せている｡

同作の松本整プロデューサー曰く､キャスティングは新鮮さを重視したとのこと｡
大倉については､
｢背も高く俳優として魅力的｡関ジャニの立ち位置でも､決して押しつけがましくない存在感｣
と期待を寄せ､桐谷に関しては､
｢彼女の代表作を作りたかった｣
と語っている｡

映画『100回泣くこと』は来年公開予定｡(伊原)