KARA 竹島問題へのコメントが韓国で批判噴出! 活動再開に影響アリ!?

(08/24)

KARAといえば日本でも高い人気を誇るK-POPグループ｡
しばらく日本での活動に専念してきた同グループだが､1年ぶりに韓国での活動を再開させることを発表｡
22日には5枚目のミニアルバム『PANDORA』を韓国で発売するなど､本格的に動き出したところである｡

久々に自国の音楽シーンに帰ってきたKARA｡
なんと､早くも大きな問題に直面してしまったという｡
『TBS ニュースi』が報じている｡

韓国でリリースされた同アルバムの表題曲『PANDORA』は､NAVERミュージックやOlleミュージックなど韓国の音楽サイトで次々と1位を獲得｡
世界でブームとなりつつあるPSYの『江南スタイル』を抑え､トップとなっていた｡

そんな中､ソウル市内では記者会見が開催された｡
活動再開にあたって様々な質問が飛んでいたが､とある記者がこんな質問を投げかけたという｡
｢日本で独島(竹島)についての立場を聞かれたら､どう答えるか考えたことはありますか?｣(韓国の記者:TBSニュース)

そう､これは今日韓関係を揺るがす大問題へと発展している竹島問題についての質問だ｡
日本でも活躍していたKARAにとって､これは頭の痛い話題｡
困惑したのち､リーダーのギュリ(24)は
｢韓国内の活動には空白がありましたが､日本で多くの方に愛をもらい､メンバーは胸がいっぱいで｣(ギュリ:同)
と回答し､その場をやり過ごした｡

しかし韓国ではこの対応について批判が噴出｡
｢記者が竹島に関する質問をしたのにはぐらかした｣などの厳しい意見でうめつくされたという｡

また韓国の大手紙『韓国日報』は
｢領土問題は難しいが､明確な返事をしなかったKARAは､ネットユーザーの間でひんしゅくをかっている｣
と報道｡
こちらも批判の対象となったことを報じている｡

それでは日本のネットユーザーはこの件についてどう感じているのだろうか｡
どうやら
｢下手に答えれば韓国側からも日本側からも叩かれる一時的に叩かれたとしてもこれは賢い対応｣
｢韓国人ではあるが日本で活動する芸能人だから板挟みだな｣
｢苦しい立場だなちょっと可哀想｣
などといった"同情"する意見が多く見られているようだ｡

『PANDORA』が幸先の良いスタートを切ったばかりだったKARA｡
この会見のコメントによって､韓国ネットユーザーから攻撃を受けないよう祈るばかりである｡(今井)

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