K-POP・ワンダーガールズ詐欺に巻き込まれた!? その額1000万円!

韓国の女性5人組グループ・ワンダーガールズ。
同グループはアメリカでも活動しており、2009年には人気曲『Nobody』の英語バージョンがビルボードホット100チャートで76位を記録。
同チャートにランクインするのは韓国人歌手として史上初の快挙だった。

そんなワンダーガールズだが、詐欺まがいの騒動に巻き込まれているという。
『東京スポーツ』が報じている。

被害者となったのはプロデューサーのKAZUKI氏。
2008年に小室哲哉(こむろてつや=53)が逮捕された時、暴露本を出版した人物だ。
最近は韓国のアーティストとも交流があるとのことだが、今回どのような事件に遭遇してしまったのだろうか。

「許せない!韓国の取り込み詐欺ですよ。代金を払ったのに納品はされず、返金もされない。
韓国人との取引は反日精神をむき出しにしてくるから気が進まなかったけど、まさか詐欺とは…」(KAZUKI氏:東京スポーツ)

KAZUKI氏に"ワンダーガールズ化粧品"の話が持ち込まれたのは昨年秋のことだった。
同化粧品は韓国で販売されていたが、スポンサーとメーカーの間にトラブルが発生し、在庫品が日本に輸入されていたという。

「日本向けのパッケージで、俺がプロデュースする話だった。
ワンダーガールズの所属事務所JYPは、化粧品の全世界での独占販売権をダルエンターテイメントという製造会社に任せ、ダルはKDRエンターテイメントという会社に日本での独占販売権を委任する契約をしていると聞いた」(同)

輸入されていた在庫品を日本で発売するために動き出したKAZUKI氏。
5月、マスカラ3000個とパッケージ用の素材写真をKDRに発注し、仕入れ代金の一部を前金として代理店経由でKDRに支払ったという。

しかし、その後KAZUKI氏を襲ったのは納期も守られず、返金もないというトラブル。
被害は「パッケージのデザイン業者や大手卸売業者への違約金の負担を考えたら、少なくとも1000万円以上になる」(同)とのことだ。

さて、気になるのはワンダーガールズがこの件に関わっていたのかというところだろう。
同グループの日本の窓口であるソニーミュージックエンタテインメントは同紙に対し
「JYP韓国本社に問い合わせると『そのような取引は存在しない』ということでした。当社としては特にコメントはございません」
と回答。
どうやら名前を利用されただけということのようだ。

ワンダーガールズは7月に日本デビューを果たしたばかり。
まだまだこれからというタイミングでの今回の騒動は、不運としか言いようがない。(今井)


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