GACKT､ぼったくりファンクラブツアーの実態! ラーメンのお湯代に1000円!?

義援金詐欺や脱税疑惑､隠し子騒動など黒い噂が立て続けに報じられている歌手･GACKT(39)｡
心労が重なったのか､先月28日には体調不良で入院していたことをツイッター上で告白したばかりだが､ここにきて新たな疑惑が浮上している｡
毎年恒例のファンクラブツアーがあまりに高額で､その内容が酷すぎるというのだ｡
『東京スポーツ』が報じている｡

ファンクラブツアーは10年前のハワイを皮切りに毎年開催されており､今年は12月20日から5泊6日のマカオ旅行が企画されている｡
料金は｢夜想会｣と呼ばれるアコースティックライブ､GACKTとのツーショット写真撮影会への参加券､現地のホテル代､朝食代を含め1人29万9000円｡
ただ､実際は現地での出費がバカにならないようだ｡

｢飛行機の燃油サーチャージは別途｡朝食はホテルで出ましたが､昼食と夕食は別料金でしたね｡
滞在中の自由時間が多いので､食事やお土産を含めるとツアー料金とは別に10万円くらいかかりました｣(参加経験のある女性:東京スポーツ)

同紙が旅行代理店に取材したところ､同等ランクのツアーは宿泊費込みで15万円ほどが相場とのこと｡
それでも､"GACKTと直接触れ合える"という特典に高額の参加費を支払うファンは後を絶たない｡

一方で､過去にはファンですら理解できない出来事も起きていたようだ｡

｢現地には深夜到着となるので､夜食のインスタントラーメンは欠かせません｡ところが､宿泊先のホテルにはなぜか沸騰ポットがない｡
そこでフロントに借りに行くとレンタル料として1000円取られました｡ファンの間ではいまだに『お湯代1000円かよ!』とグチる人はいますね｣(同)

さらに､ツアー名物のシークレットイベントも怪しいところ｡
参加するには別途1万8000円が必要となるのだが､その支払い方法にはファンも首を傾げているようだ｡

｢向こうでやることもないので(シークレットイベントには)大抵の人が参加します｡
でも支払いはなぜか日本円に限定され､領収書は一切出ない｡
領収書が出ないのだから､そのお金は…と誰もが想像しましたよ｣(別の女性参加者:同)

全盛期には1000人以上が参加したというファンクラブツアーも､ここ数年は500人以下にまで減少｡
数々の黒い噂にも目をつぶり支持してくれるファンのためにも､健全なツアーを企画するべきではないだろうか｡(伊原)