M-1グランプリ、決勝進出8組集合!!　キングコング・梶原、負けたら整形宣言!?

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若手漫才No.１決定戦「M-1グランプリ2007」の決勝進出8組が､10日､東京・テレビ朝日で発表された。

ファイナル進出を果たしたのは笑い飯､POISON GIRL BAND､ザブングル､千鳥､トータルテンボス､キングコング､ハリセンボン､ダイアンの8組。

決勝は23日､発表された8組と敗者復活戦の勝者1組を加えた9組で､賞金1,000万円をかけて争われる

お笑い戦国時代を象徴する実力派が揃ったが､中でも注目は第1回以来6年ぶり2度目の決勝進出となった､キングコングの西野亮廣(にしのあきひろ・27)と梶原雄太（かじわらゆうた・27）。

99年にコンビを結成し､今ではテレビのレギュラー番組6本を持つ売れっ子。それゆえに「負ければ恥」の思いもあってか､ここ2年は大会に出場しなかった。

だが､昨年のチュートリアルの完全優勝に刺激を受け「出ない方がかっこ悪い。出られる間は出よう」と参戦を決断。

2人は優勝だけを目標に､大会の数カ月前から準備を開始し､何度もネタの打ち合わせを行ってきた。途中､意見が食い違い3回戦前日には､ケンカで出場辞退の危機もあったという。梶原の頭には“10円ハゲ”ができるほどのプレッシャーを乗り越えてのファイナル進出だった。

ライバルについて問われた2人は､自信の裏返しか「不在」とキッパリ。梶原は「負けたら､整形しますよ。プチじゃなくてね。それぐらい並々ならぬもんがあります」と自らにさらにプレッシャーを与えるように大きな公約を掲げた。この強気宣言､吉とでるか､凶とでるか､さて…。(松野)