森三中･大島美幸､流産していた! 24時間マラソン完走を支えた決意とは…

『24時間テレビ36 愛は地球を救う』(日本テレビ系)でチャリティーマラソンのランナーを務めた森三中･大島美幸(おおしまみゆき=33)が､2008年1月に流産していたことが25日､わかった｡

同番組では､夫で放送作家･鈴木おさむ(すずきおさむ=41)が結婚10周年を祝い､大島に贈ったDVDを放送｡
その中で､2007年末に大島が､
｢神様からの贈り物がありました｣
と笑顔で話し､妊娠検査薬を手にしている様子が撮影されていた｡
森三中のメンバー､黒沢かずこ(くろさわかずこ=34)と村上知子(むらかみともこ=33)にも電話で報告｡
鈴木は､
｢子どもが生まれる時まで､ずっとカメラを回して記録を残そう｣
という決意で撮影を続けていたという｡

しかし､年が明けた2008年1月､診察で異常が判明｡
大泣きする大島から電話で報告を受けた鈴木は､すぐに迎えに行ったといい､
｢あなたが泣き崩れる姿を見て､言葉が出ませんでした｣
と当時を語り､流産に至ったことを告白した｡
原因については明かさなかった｡

大島は大きな悲しみを経験した後､周囲のサポートで元気を取り戻しながら､
｢これからは(お笑いのために)もっともっと体を張っていく｣
と鈴木に誓ったのだという｡

チャリティーマラソンは､スタートから26時間17分の午後9時20分に､夫の待つ日本武道館でゴール｡
放送終了には間に合わなかったが､無事に完走した｡
ランナーになることを決めた際に､
｢体を張ることでみんなが笑ってくれるならこんな素晴らしいことはない｣
と語っていた大島｡
身体を張ることで､人知れず涙を流す人たちを笑顔にしたい｡
挑戦を決めた背景には､流産を乗り越えた彼女の強い想いがあったようだ｡(古川)