大惨敗のドラマ「HEAT」、制作費は計5億円以上! 「リスクの神様」も5%割れで大赤字!

EXILEパフォーマー・AKIRAが主演のフジテレビ系ドラマ『HEAT』第7話の視聴率は3.1%で、まさかの2%台を記録した第7話からほんの少しだけ盛り返した。依然として厳しい状況に変わりはなく、既に決定済みの映画版も大ゴケが予想される。『週刊実話』では、同作の制作費事情について下記のように説明している。

「制作費は1本5000万円。AKIRAの出演料が100万円。他に栗山千秋が140万円、佐藤隆太が120万円、田中圭が80万円、菜々緒が50万円、小芝風花が30万円、稲垣吾郎が150万円。これに映画の製作費が3億円以上。でもこんな番組視聴率だったら大コケは必至です。本来なら映画企画を白紙撤回したいが、それもできない」(映画関係者:週刊実話)

総務省と東京消防庁の全面協力を得て、放送開始前から"映画化決定"と大々的に告知してスポンサーを集めたそうだが、結果はこの有り様。15秒間のCMを出稿するだけで数千万円かかるゴールデン・プライム帯に出資したのに視聴率が3%では、スポンサーサイドは怒り心頭だ。

しかしフジテレビは今期、『HEAT』以外にも視聴率に苦しんでいるドラマがある。堤真一主演の『リスクの神様』は、第5話で4.8%、第6話も4.9%と二話連続で5%割れ。『アサ芸プラス』はその原因を次のように分析した。

「『リスクの神様』は放送前から、食品の異物混入問題などに切り込むと宣伝され話題を集めていました。
しかし内容は室内での会話劇が多く、代わり映えしない地味なシーンが続くことで、視聴者を惹きつけることができなかった」(テレビ誌記者:アサ芸プラス)

堤真一にとって、意外にも16年ぶりとなる主演作だった『リスクの神様』。準主役や脇役としては数々の名作ドラマに出演してきた彼も、主演作となるとイマイチぱっとしない。ただし、映画では多数主演に起用されているので、堤真一の人気が無い、もしくは評価が低いわけでもないだろう。
視聴者の意見を汲み取ってみると、役者よりも脚本など主にストーリー面に苦言を呈する声が目立つ。

これほど低視聴率ドラマばかりだと、そのうち月9枠以外全てバラエティーに変えてしまうのではなかろうか。(船越)


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