グラデル女優・白鳥百合子は永遠に女優のタマゴ!?

「おーっほほほほほほほほほ」と高笑いするのは漫画「白鳥麗子でございます！」の主人公・白鳥麗子だが､今回お話するのは白鳥百合子（しらとりゆりこ=24）という人について。

え､似たような名前だ？

そう思った人は､若くしてすでにオヤジ路線に入っているので､けっこう反省してください。
さて､白鳥百合子はグラデルとして人気急上昇中のあの方ですな。

え､グラデルを知らない？

立て続けに疑問符が浮かんだあなた､若くしてすでにジイサン路線に入っているので､かなり反省してください。
グラデルというのは､男性向けのグラビアアイドルと女性向けのモデルという異なるふたつのジャンルで活躍している女の子たちのこと。だから合わせて「グラデル」。ちなみに､女優としても活躍している､彼女のような人は「グラデル女優」と言われることもあるわけで。

とりあえず､予備知識はこれぐらいにして､話題の白鳥百合子ってどんな人なのか。
ちょっとネットで検索してみると､出てきた出てきた､彼女の私的ブログ「白鳥百合子の“そのまま”ダイアリー」。
なるほど､プロフィールを見てみると､宮城県仙台市出身の女優志望……ん？　女優志望？

そうなのだ。実は彼女､高校卒業後､仙台市にある芸能系専門学校に入校。学校主催のファッションショーに出演しているうちに､モデル事務所にスカウトされ､プレスアート系の雑誌にファッションモデルとして数回登場し､芸能界入りを果たしたのである。
でも彼女の夢は「女優になること」。
そこで､女優を目指して上京し､スーパーマーケットの試食販売員やレンタルビデオ店などでのアルバイトをしながら､イベントコンパニオン､舞台の端役､モデルなどの活動を続けていたのである。

泣かせる話じゃねえか……ええ？

で､このブログはというと､2006年の1月11日から､女優を目指す素人という立場で開設し､初心を忘れないためか（？）､女優としてさまざまな作品に顔を見せるようになった今でも､そのままの状態で更新し続けているわけだ。

ちなみに彼女の代表作はテレビ朝日系「仮面ライダー電王」､映画「龍が如く　劇場版」（2007年）､「荒くれKNIGHT」（2007年）､「URAHARA」（2007年）など。

いつまでも素人的なかおりを忘れない女優として､今後も活躍して欲しいものだ。（古田鉄寿）

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