二階堂ふみがNHK朝ドラヒロイン決定も､｢出来レース｣｢ピエール瀧のお詫び要員｣の声!

2020年4月期から放送を開始するNHK朝の連続テレビ小説『エール』のヒロインが先日発表され､女優･二階堂ふみが起用された｡

同作は､数々の著名な応援歌を手掛けたことで知られる作曲家･古関裕而の人生を描いた物語｡主人公は俳優･窪田正孝が務める事が既に決定済み｡この際､｢ヒロインはオーディションで決める｣と公表され､2,000人以上の応募者から､選考により二階堂ふみが選ばれたという｡

朝ドラといえば､当時まだ無名だった石原さとみや宮崎あおい､さらには有村架純らが若き頃に出演して､一気にブレイクした過去がある｡ファンも､ダイヤの原石を観たいという思いが強い｡全国的に有名で人気女優だと､新鮮味が無く､不満の声が出ている｡

また､二階堂ふみが起用される背景には､ピエール瀧の逮捕が影響しているとの説も｡両者はいずれもソニー･ミュージックアーティスツ所属｡大麻取締法違反で逮捕され､各方面に多大な影響を及ぼしたピエール瀧｡NHKの過去出演作がオンデマンドで配信停止になるなど､同局にも損害をもたらした｡
出来る限りのお詫びとして､同事務所の稼ぎ頭である二階堂ふみを､オーディションに参加されたのではないか｡

いずれにせよ､前評判はかなり悪い二階堂ふみの起用及び『エール』｡しっかり視聴率を取るには､相当な演技が求められそうだ｡(船越)