EXILEの黒木啓司が芸能界引退を電撃発表! 40代で激しいダンスは限界!?

ダンスボーカルグループ･EXILEのパフォーマー､黒木啓司が2022年10月末をもって芸能界を引退すると発表した｡グループを脱退するだけでなく､所属事務所｢LDH JAPAN｣を退社して芸能界からも離れる｡

LDHによると､｢パフォーマンスに掛ける本人の想いやステージを降りることへの決意､自身の将来像などへの考えを尊重し､EXILE20周年という節目でアーティスト活動を終了することになりました｣と､節目の時期に今後を検討した結果､脱退という結論に至ったと説明｡

黒木啓司自身もコメントを出しており､｢引退の時期に関しては､自分の中で数年前から考えていました｡パフォーマーとして活動させていただく中で､常に自身のベストをファンの皆様に届けることに命をかけてきましたが､最近では年齢や体力の限界を感じるようになっていました｣と､現在42歳という年齢が大きな理由だという｡

｢お芝居やバラエティなどさまざまな分野のお仕事に挑戦させていただきましたが､芸能人である前に僕はEXILEのパフォーマーであり､そこに対する自分なりの情熱とプライドがあるが故に､パフォーマーを引退するなら全てのステージから降りることがファンの皆様､そして自分に対するケジメだと感じました｣と､役者など他の仕事を続けるのではなく､潔く全ての仕事を辞め､新たな道に進むことを明かした｡

黒木啓司は7月から始まるEXILEのドームツアー『EXILE LIVE TOUR 2022 "POWER OF WISH"』が最後のステージとなる｡(船越)