野田聖子議員の夫が元暴力団員と裁判所が認めた! 異例の判決が大反響!

野田聖子地方創生大臣の夫､野田文信が元暴力団員と報じた『文藝春秋』の記事をめぐる裁判が確定した｡｢事実無根で名誉を傷つけられた｣として1100万円の損害賠償を求める訴訟を野田文信側に対し､東京高等裁判所は訴えを棄却｡なんと､原告が元暴力団員との記事内容は｢真実である｣という判決文を出した｡

岸田文雄政権で入閣を果たした野田聖子は､｢日本初の女性の内閣総理大臣を目指している｣とメディアでも発言しており､第二次岸田政権が始まった現在も､総理大臣の地位を目指すと公的に述べている｡

1993年の初当選からおよそ30年､郵政大臣や内閣府特命担当大臣を経験｡いよいよ女性初の総理大臣へ出馬するかたわら､夫の野田文信が元韓国籍の元暴力団員と報じられたわけだ｡

文藝春秋側は｢暴力団個人ファイル｣と題された警察庁の内部文書などを証拠として提出｡東京地方裁判所が真実相当性があるとする判決を下したが､原告が不服として控訴していた｡
東京高等裁判所が｢真実である｣と断定する判決を下した以上､野田聖子も言い逃れはできない｡既に一部のメディアに対し｢私は当事者ではない｣とコメントを避ける素振りを見せている｡

この裁判の影響もあってか､第二次岸田政権で野田聖子は地方創生大臣の座から外された｡岸田文雄首相も､さすがに元暴力団員の夫を持つ女性を大臣に任命するわけにはいかなかったようだ｡(船越)

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