小栗旬､所属事務所の代表取締役社長就任を正式発表! 俳優も継続して二足の草鞋!

俳優の小栗旬が､所属事務所｢トライストーン・エンタテイメント｣の代表取締役社長に就任することが決定した｡今月上旬の株主総会で正式に承認されたという｡

同社は､小栗旬を筆頭に､田中圭､綾野剛､木村文乃ら多くの役者が在籍する事務所｡映画プロデューサーの山本又一朗が1993年に設立して､約30年間にわたり社長を務めてきたが､この度会長の座に就き､事実上トップから退く形となった｡

小栗旬は社長就任にあたり､マスコミ向けにコメントを述べている｡

｢俳優として､もっと高みを目指したいと言う想いに一点の曇りもなく､社長就任を逡巡した事もありましたが､会社の仲間や､お世話になった皆様､また長年支えて下さったファンの方々に､もう少し違う観点からお返し出来ることもあるのではないかと前向きな考えに立ち至り就任を決意致しました｡
俳優としての夢と､会社を代表する責任を思えば､身の引き締まる想いですが､夢を諦める事なく､更には世の中に貢献できる会社になる様､社員共々､精一杯努力して参りたいと思います｣(一部抜粋)

かねてから､業界における役者の地位向上や労働環境改善など､演者たちが働きやすく､良いパフォーマンスを出せる環境作りを意識して活動してきた小栗旬が､ついに会社のトップに立ち､指揮を取る｡
社内からの信頼も厚いといい､彼自身今後も演者の仕事も継続｡二足の草鞋で業界に新たな風を吹かせることが出来るか｡(船越)