A.B.C-Zの河合郁人､グループ脱退を決断! 他のメンバーもコメント!

(09/25)

A.B.C-Zの河合郁人が､2023年12月21日をもって､グループを脱退することを発表した｡一方､ジャニーズ事務所には残留して､個人として芸能活動を継続する｡

ジャニーズ事務所は､脱退理由について､｢以前より『40歳までに自身がMCを務める冠番組を持つ』『MCとしてのポジションを確立する』という目標を掲げておりました｡今後の活動について考える中で､目標を達成するためには､自分の持てる力と限りある時間をこれまで以上に注ぎ込まなければならないと考え､グループを離れ､個人で活動することを決意いたしました｡そして､話し合いを重ねた結果､メンバーは河合の意思を尊重し､今回の結論に至りました｣と説明｡

彼は､コメンテーターとして情報番組に出演したり､バラエティー番組のゲストとして場を盛り上げたり､ジャニーズタレントのモノマネを披露したりと､多ジャンルで活躍｡
特に今後はMC業に力を入れていきたいとし､中居正広や村上信五のような立ち位置を目指す｡まだまだ先輩たちと比較すると実力が不十分なだけに､グループ活動を辞めてでも自分の目標を追いかける決断を下した｡

A.B.C-Zの中心的存在が抜けてしまう事態となるが､残りの4人は次のようなコメントを発表している｡
｢河合郁人の脱退について､最初本人から聞いた時にすぐには受け入れられませんでしたし､メンバー間でもたくさんの意見が出ました｡ですが､事務所と5人で何度も話し合いを重ね本人の固い意思と覚悟を尊重し､みんなで背中を押し河合の夢を応援しようという結論に至りました｡これから先は違う道を歩んでいく事になりますが､引き続き河合郁人そして4人という形になりますがA.B.C-Zの応援をよろしくお願いします｣

ジャニーズ事務所が性加害問題に揺れるタイミングだったため､あらぬ憶測が様々な反響が起こることも想定したうえで､当初から予定していた通りの日程で公表したという｡
グループのメンバーである以上は､歌やダンスの練習に一定時間を費やすことになる｡それよりも､自分の夢に向かって邁進したいという思いを､他のメンバーたちも尊重したようである｡(船越)