Hey!Say!JUMP､デビュー曲｢Ultra Music Power｣を二度と歌わないと宣言!

(10/13)

ジャニーズグループのHey!Say!JUMPが､自身のデビュー曲である『Ultra Music Power』を､今後歌わず封印する方針を明らかにした｡ファンクラブサイトで報告している｡

山田涼介は､この決断について､｢『J! Johnnyｓ'』というかけ声があることは事実なので､今後一切歌わない方がいいのではないかという判断になりました｡もちろん寂しさもあるんですけど､こればっかりはしょうがないことだと思っています｡僕らも思い入れの強い曲ではあるんですけどこうなってしまった以上はそんなことは関係ない｡僕らの強い意志として歌わない方が良いよねと言う判断になりました｣と説明｡

同曲には､｢J! Johnnys U Ultra M Music P Power｣と､"JUMP"の頭文字の意味を表したフレーズが入っている｡
ジャニーズ事務所は､今後ジャニーズというワードを一切排除するという方針を掲げており､社名及び関ジャニ∞やジャニーズWESTらグループ名も変更する予定｡
歌詞のほんの一部分にJohnnysとあるだけだが､昨今の世論から判断して､封印してしまった方がいいと話し合いの末決意したのだろう｡

｢今までにないくらいメンバーでたくさん話し合っております｡僕たちは16年間JUMPのJがジャニーズだという認識のもと活動していたことがなかったので､これからもできればHey!Say!JUMPという名前で活動していきたいなと正直思っております｣と､長年このグループ名で活動してきた以上､今後もこの名前を使っていきたいという意向も明かしている｡

いくらジャニー喜多川の性被害を受けた人達でも､Hey!Say!JUMPの楽曲にまでケチを付けたりはしないのではないか｡
それでも､グループとして活動を継続するために､最善の策を講じて､なるべく支障が少ない状態で動き出したいという意思が感じ取れる｡

ファンにとっても思い入れが深い楽曲だけに､封印は残念で仕方ない｡(船越)