女芸人熱愛ラッシュ。なぜ男はおブスに惹かれるのか?
(05/18)

おブス・おデブを売り物にした女芸人の熱愛ラッシュが止まらない。森三中の村上知子(むらかみともこ=28)が3月に一般男性と入籍し、最近では、ハリセンボンの箕輪はるか(みのわはるか=28)も、脚本家や放送作家として活躍する、せきしろ氏(37)との熱愛が明らかになった。

今、女芸人がなぜモテるのか…。そのあたりの事情を「夕刊フジ」が探っている。

同紙によると、“ブーム”に火をつけたのは、森三中の大島美幸(おおしまみゆき=28)。大島は売れっ子構成作家の鈴木おさむ氏(すずきおさむ=36)と交際ゼロ日で、02年10月にゴールイン。2人をモデルにしたドラマ「ブスの瞳に恋している」もヒットした。

同ドラマにも出演した村上は当時、同紙の取材に「これからの女芸人は、大島のように構成作家やスタッフさんたちから相手を見つけるのもいいかも。何しろ、芸人の気持ちをわかってくれる身近な存在ですから」と語り、ひそかに結婚に意欲を燃やしていた。

同紙は、箕輪のケースはまさにその“職場恋愛”を実践したパターンと分析。確かに2人はせきしろ氏が昨年夏、プロデュースした仕事で一緒になってから交際に発展した。

「芸人にとって、構成作家は、ネタ作りなどを指導してくれる頼もしい存在。男にとっても、実はおブス芸人が結婚相手として悪くない」と持論を展開するのは芸能評論家の肥留間正明氏。

「外見にコンプレックスがある分、他人を引きつけようと努力するから、人間的に面白い。頭もいいし、家庭的で、浮気もしない。今や女が男を“芸の肥やし”にする時代なんですよ」

ぽっちゃり体形で、埼京線の女子高生のものまねなどを得意とするピン芸人、柳原可奈子(やなぎはらかなこ=22)も16日発売の「フライデー」で、東京・青山のレストランからイケメン集団と一緒に出てくる姿を撮られている。

お笑い事情にくわしい中堅プロの幹部は、こう警告する。「恋愛や結婚をすることで、芸風が変わる子もいる。山田邦子や青木さやかには一時期のような“女を捨てた”毒気が薄れたようにね」

芸人として道を追求するべきか、女としての幸福を追求するべきなのか…、二者択一で悩む女芸人がこれからも増えそうだ。(松野)


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