サトエリ、憧れの太宰作品のヒロインに。「浮気はしません」
(06/19)
6月18日､東京都渋谷区の会場にて､太宰治生誕100年記念映画「斜陽」の制作発表が行われ､ヒロインを演じる佐藤江梨子(さとうえりこ=26)をはじめ､温水洋一(ぬくみずよういち=43)､伊藤陽佑(いとうよ うすけ=23)､高橋ひとみ(たかはしひとみ=46)など､豪華キャストが勢ぞろいした。
スポーツ各紙によると､もともと太宰ファンだった佐藤は､出演依頼に「2つ返事でやらせてくださいとお願いしました」とエピソードを明かし､「難しい役だと思いますが頑張りたい」と笑顔で語った。
小説「グッドバイ」「きりぎりす」が好きで､これまで2度､三鷹市の禅林寺に墓参したり､青森県にある太宰治記念館「斜陽館」に自ら足を運んだそうで､作品への思い入れもひとしお。
「登場人物が､悩みながらもすごく頑張って､それを糧にして一生懸命生きている。皮膚から血が出るような､そんな当たり前の､自然な姿にすごく感動します」と熱く語った。
また､「芥川龍之介もすごく好きなんですけど､浮気はしません！」と宣言し､報道陣から「プライベートでは､恋愛関係でなにかありましたか？」と突っ込みが入ったが､これについては「プライベートでは何もないです。いい人いたら紹介してください（笑）」と､残念ながらお相手はまだ見つかっていないらしい。
国内外に多くのファンをもつ大作家の､記念すべき生誕100年を祝う映画。しかも自分の大好きな作品ともなれば､プレッシャーも相当なものだろう。この難役を佐藤ほかキャストたちがどのように演じ､昇華するのか。来年5月の公開が今から待ち遠しい。(松野)
スポーツ各紙によると､もともと太宰ファンだった佐藤は､出演依頼に「2つ返事でやらせてくださいとお願いしました」とエピソードを明かし､「難しい役だと思いますが頑張りたい」と笑顔で語った。
小説「グッドバイ」「きりぎりす」が好きで､これまで2度､三鷹市の禅林寺に墓参したり､青森県にある太宰治記念館「斜陽館」に自ら足を運んだそうで､作品への思い入れもひとしお。
「登場人物が､悩みながらもすごく頑張って､それを糧にして一生懸命生きている。皮膚から血が出るような､そんな当たり前の､自然な姿にすごく感動します」と熱く語った。
また､「芥川龍之介もすごく好きなんですけど､浮気はしません！」と宣言し､報道陣から「プライベートでは､恋愛関係でなにかありましたか？」と突っ込みが入ったが､これについては「プライベートでは何もないです。いい人いたら紹介してください（笑）」と､残念ながらお相手はまだ見つかっていないらしい。
国内外に多くのファンをもつ大作家の､記念すべき生誕100年を祝う映画。しかも自分の大好きな作品ともなれば､プレッシャーも相当なものだろう。この難役を佐藤ほかキャストたちがどのように演じ､昇華するのか。来年5月の公開が今から待ち遠しい。(松野)
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