閑古鳥！福田沙紀初主演映画「櫻の園」は封切直後で観客数人！？

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11月8日に公開された､女優・福田沙紀の初主演映画「櫻の園 -さくらのその-」が封切り直後にもかかわらず閑古鳥が鳴いているようだ。

エグゼクティブ・プロデューサーは最低興行収入15億円と豪語していたが､なんと公開初日の週末の興行収入は1,000万円突破がやっとの体たらく。

丸の内ピカデリー2を初め､全国150スクリーン規模で公開されているのだが､となると前売り券ベースの単純計算で､各映画館の土日の観客数は50人に満たない！

これでは､福田本人が登場した舞台挨拶に空席があったのも当然だ。

「櫻の園」は､中原俊監督が映画賞を総ナメした1990年の自身の同名の前作を“リ・イメージ”と称して全く違う映画に仕立て直したもの。

吉田秋生の漫画を原作に､名門女子高を舞台に6人の女子高生が織り成す青春映画で､今回はオスカープロモーションの福田がヒロインとなり､寺島咲､杏､大島優子（AKB48）､武井咲といった若手をキャスティング。

オスカーがバックアップしているとあって､同事務所所属の米倉涼子､菊川怜､上戸彩が“特別出演”しているあたりに､この映画のキャラクターがハッキリ現れているようだ。

福田はジャニーズ事務所のお気に入りのようで､ドラマで嵐・二宮和也との共演に続き､ヒロインのアイちゃん役として嵐・櫻井翔と共演した実写映画「YATTERMAN ～ヤッターマン～」の公開が来年に控えている。

福田がここまで数字がとれないとなると､櫻井の足を引っ張ってしまわないかが早くも心配だ。（淺川）