勝野&キャシー、長女・七奈美さんの通夜に1000人が参列
(07/10)
俳優の勝野洋(59)とタレントのキャシー中島(57)夫妻の長女で、7日に肺がんのために亡くなった元タレントの勝野七奈美さん(かつのななみ=享年29)の通夜が9日、都内で密葬として営まれた。
勝野夫妻は「こんなに早く逝ってしまうなんて思ってもいませんでした。5カ月の壮絶なる闘病生活から解き放たれ、心安らかに旅立ちました」とつらい思いを直筆文書で発表。
棺(ひつぎ)の中で母の手製のキルトにくるまれ、愛用の携帯電話とサイフが入れられた。
1000人以上の弔問客のうち、俳優仲間らから声をかけられた勝野は「信じられない」と返すのがやっと。気丈に振る舞っていたキャシーも、ときおり泣き崩れていたという。
悲しみの中、キャシーは8日のブログで、その苦しい胸中を明かした。
ブログによると、1月末に七奈美さんが新婚旅行でマウイ島に行った後に肺がんが発覚。
「ななみは自分に何が起こっているのかは全て知っていました。それでも泣き言を言わない強い子でした」。
闘病中は、夫の武さんがひとときも妻の側を離れなかったとも綴っている。
関係者によると、医師は家族らに「生存率6%」と伝えていたといい、厳しい状況の中、本人を含めた家族全員でがんと闘った様子がうかがえる。
通夜会場には、故人が作詞して自ら歌い07年に収録した未発表曲「Birthday Girl」「ティナのワルツ」が流れた。8日夜に家族が遺品の中から見つけたもので、「七奈美の人柄が一番出ている」として選んだという。
深紅のドレスでほほえむ遺影に、津川雅彦(69)は「明るくて、とても祭壇に飾るような写真ではない」と悲しみを深くした。
戒名は「麗誉彩楽七宝大姉(れいよさいらくななほうたいし)」。葬儀は10日午前11時から行われる。(松野)
勝野夫妻は「こんなに早く逝ってしまうなんて思ってもいませんでした。5カ月の壮絶なる闘病生活から解き放たれ、心安らかに旅立ちました」とつらい思いを直筆文書で発表。
棺(ひつぎ)の中で母の手製のキルトにくるまれ、愛用の携帯電話とサイフが入れられた。
1000人以上の弔問客のうち、俳優仲間らから声をかけられた勝野は「信じられない」と返すのがやっと。気丈に振る舞っていたキャシーも、ときおり泣き崩れていたという。
悲しみの中、キャシーは8日のブログで、その苦しい胸中を明かした。
ブログによると、1月末に七奈美さんが新婚旅行でマウイ島に行った後に肺がんが発覚。
「ななみは自分に何が起こっているのかは全て知っていました。それでも泣き言を言わない強い子でした」。
闘病中は、夫の武さんがひとときも妻の側を離れなかったとも綴っている。
関係者によると、医師は家族らに「生存率6%」と伝えていたといい、厳しい状況の中、本人を含めた家族全員でがんと闘った様子がうかがえる。
通夜会場には、故人が作詞して自ら歌い07年に収録した未発表曲「Birthday Girl」「ティナのワルツ」が流れた。8日夜に家族が遺品の中から見つけたもので、「七奈美の人柄が一番出ている」として選んだという。
深紅のドレスでほほえむ遺影に、津川雅彦(69)は「明るくて、とても祭壇に飾るような写真ではない」と悲しみを深くした。
戒名は「麗誉彩楽七宝大姉(れいよさいらくななほうたいし)」。葬儀は10日午前11時から行われる。(松野)
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