薄毛、出入り禁止、離婚宣言…。「M-1」、早くも舌戦開始!!　

漫才日本一を競う｢M-1グランプリ｣の記者会見が13日､東京都内で行われ､昨年優勝した｢NON STYLE(ノンスタイル)｣と､｢キングコング｣や｢Ｕ字工事｣など決勝進出者が登場し､早くも舌戦の火ぶたを切った｡

ノンスタイルの井上裕介(29)は｢自分らの代でM-1が終わればいいのにという気持ちでいっぱい｡相方の石田くんは､優勝してからびっくりするほどスランプで｣と告白｡

それを聞いたキングコングの西野亮廣(29)は会見中に突然席を立ち､井上の後頭部をチェック｡井上の髪が薄くなっていることを心配し｢優勝したら井上に育毛剤を買ってあげたい｣と宣言した｡

一方､決勝進出で仕事が増えたという｢Ｕ字工事｣の益子卓郎(31)は｢栃木からの仕事が増えて､栃木に行きすぎて(栃木で)受けなくなった｡栃木だとなまりも受けないし｣とこちらも悩みを告白｡

｢去年､負けたら本籍を栃木から東京に移せっていう罰ゲームがあって､今は本籍が港区｡優勝したら本籍を栃木に戻して､(東京の)竹下通りに『栃木ショップ』を作りたい｡負けたら茨城に本籍を移すか､１カ月栃木出入り禁止にする｣と話していた｡

これに黙っていられないのは､昨年｢優勝できなかったら離婚する｣と宣言していたキングコングの梶原雄太(28)｡

｢(去年)嫁がぶちぎれて､別居に追い込まれた｡2人目ももうすぐ産まれますが､優勝できなかったら本当に離婚する｣と再宣言が飛び出した｡(松野)