江原啓之の｢オーラの泉｣での発言は殆どカットされていた! 本人が不満タラタラ!

9月19日､4年半に渡り放送されてきた『オーラの泉』が最終回を迎え､長い歴史に幕を下ろした｡

2005年春に特番として放送後人気を博し､深夜帯のレギュラー番組に｡2007年からはゴールデンタイムに進出｡

これまで､東国原英夫･松田聖子･朝青龍･ATSUSHI(EXILE)など様々なジャンルのトップスターが計200人以上出演してきた｡

最終回には､過去『オーラの泉』でスピリチュアルチェックを受けた､及川光博･石田純一らが出演した｡

及川光博が出演した番組初回の映像が流れると司会の国分太一は､

｢こんな番組になるとは思ってなかったんですよ｡なんだったら美輪さんと2人で牛丼屋さんにごはん食べに行くとか､そういうようなロケがあるとか､そういう話だったんですよ｡もっとバラエティーに富んだ感じだったんですけども｣

と語っていた｡

また､道番組では､過去に幾多の大物タレントが他では一切語ったことがない暴露をしてきたことでも話題になっていた｡

芸能界のドン･和田アキ子は以前同番組で｢(収録の前日に)うちの代表と会って歌を歌いたくないと言ったんですよ｡もう辛いと｡こんなに好きな歌をこんなに苦しんで歌っていると誰もわかんない｣と打ち明けた事もある｡

更に､昨年著作権譲渡をめぐる5億円の詐欺罪で逮捕された歌手の小室哲哉が｢記憶から抹消したい事が多い｣と発言しており､小室哲哉が出演したのが2008年5月3日の放送であることを今考えると､その発言の真意が窺える｡

ネット上では､｢最近のオーラの泉で共感する事や勉強になることがなく､忘れ始めていたところもあり､複雑な想いです｣
といった否定的な意見や､

｢江原さんの講演会に行った方によると､江原さんが番組で本当に言いたかったことなどは実はかなりカットされているようでして､テレビという媒体では当たり障りのない事しか言えませんから･･･これが限界なのかも知れませんね｣

というような裏話も書かれていた｡

やはりネット上では江原啓之に対する批判的コメントが多く書かれているが､もしテレビという媒体を気にせず江原啓之の発言が全てOAされていたら､もう少し面白い番組になっていた､とも考えられる｡

とはいえ､多くの視聴者が引っ掛かっている｢胡散臭さ｣を払拭しない限りは同じ運命を辿っていたのだろう｡

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