和牛､発表前倒しの理由や漫才論を解散発表後初めて自身のラジオ番組で語る!

お笑いコンビの和牛が、ラジオ番組『和牛のモーモーラジオ』で、解散発表後初めてコンビでのメディア出演となった。そこで解散について、改めて自らの口で説明した。

「解散発表が前倒しになったんでね。それによって仕事というのもまだやらなきゃいけない」と、解散を公表しているのにコンビとしてあと3ヶ月ほど仕事をするという異例の状況に言及。
「週刊誌が書きます、ということで…第1報を取られてしまうということで、我々は春に向けて各方面に話をして、整理をして発表しようとなっていた。それが急きょ、自分たちの口から発表しようとなったんです」と、一部週刊誌が先取りで解散を報じたため、仕方なく自分たちから解散を報告する流れになったそうだ。

「記事が出るのは決まっていて、臆測の記事として出るんやけど、今もう臆測の記事と事実の境目がなくなっているやん。どうしようかと話し合って、前倒しにするべきやなという判断をした」と、事前に週刊誌の記者から取材があり、そこでは否定するつもりだったが、結局記事が流れてしまうなら、もう前倒しで発表するしかないという結論に達したと説明した。

川西賢志郎は、解散を決意するにあたり、「漫才で何が一番大事かって言われたら、いろいろテクニック論とか設定がとかあるけど、そんなのの前に『漫才師が漫才を好きかどうか』っていうところ。そこがぶらついてるなって思ってたからその補てんをどうするかって。自分の漫才が一番不健全だなっていう状態なのは自分が一番よく分かってた」と、漫才師としてあるべき姿から遠ざかっている自分を鑑みて、これ以上コンビ継続は難しいという結論に至ったのだという。

当初の予定とは異なるタイミングで解散を発表したため、実際に解散するまで残り3ヶ月以上ある。コンビ間がギクシャクした状態でラジオ番組を続けるのが一番しんどいのではないか。

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