「Mr.サンデー」の"フジテレビは変われるか?"アンケートが大不評!
フジテレビ系『Mr.サンデー』4月7日放送回にて、中居正広の性加害問題に端を発する一連の騒動について、同局が全然反省していないことが露呈する場面があった。「徹底生討論"フジテレビ問題"」と題し、弁護士の橋下徹、社会学者の古市憲寿、経済ジャーナリストの後藤達也など著名人を招いて今後のフジテレビについて議論を展開した。
創業時の懐かしい映像から振り返るという何故かドラマチックな構成で、まるで過去の栄光を回顧するかのよう。「フジテレビはどこで道を誤り、どう再生の道を歩むべきなのか」という問いかけのナレーションが入った。
番組中盤、「フジテレビは変われると思いますか?」と視聴者に生投票を実施。その結果、「変われる:22%」「変われない:78%」と圧倒的にフジテレビは現状から変革できないと否定的な見方をする意見が多かった。
元日本経済新聞記者である後藤達也は、「経営体制を変えようとはしてますけど、言葉でこう変えていくとは言えると思うんですけど、実効性を持ってできるかはこれからやっていくこと」と実際に視聴者に変化を見せるしかないと述べた。
のんきにアンケートを取った同番組。しかし視聴者の本音は、「変わらないといけないの!」「CMスポンサーが戻ってきてない段階でこんなアンケートは時期尚早」「22%と低いのはこの番組のせい」と、こんなアンケートをやっているからこそ支持率が低く誰もフジテレビに期待しなくなったのだというわけだ。
万が一結果で「変われる」が多数を占めたら、フジテレビは今のままでいいと認識するつもりだったのか。こんな光景をスポンサーが目にしたら、CMを出稿しようなんて思えないはずだが。
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