「月曜から夜ふかし」にBPOが放送倫理違反と認定! 一般人発言を恣意的に編集!
日本テレビ系『月曜から夜ふかし』が、街頭インタビューに応じた中国人女性の発言を恣意的に編集して放送したとして、放送倫理・番組向上機構(BPO)の放送倫理検証委員会が「放送倫理違反があった」とする判断を下した。番組内で当該中国人女性が「あんまり中国カラス飛んでるのがいないですね。みんな食べてるから少ない。とにかく煮込んで食べて終わり」などと発言するVTRがあった。
OA後、女性は日本と中国のSNS上で、このような発言はしていないと声明をあげた。
こうして放送内容が問題となり、BPOの審議入り。日本テレビや下請けの制作会社当に調査を行ったところ、「VTR素材を恣意的に編集し、取材対象者が発言していない内容を発言したかのように、事実に基づかない虚偽の内容を放送した」と認定。「バラエティー番組であっても恣意的な編集によって事実を捻じ曲げることは信頼を損なう」と厳しく批判した。
『月曜から夜ふかし』は、4社の制作会社へ放送回ごとにそれぞれ委託・担当する仕組み。当該中国人女性のインタビューを行った担当ディレクターは「インタビュー素材のオチが弱かった。失敗したら次はないと思っていた」などと事実を認めている。
制作会社のアシスタントディレクターが取材対応者に二次連絡をした際、女性は「みんなカラスを食べるとは言っていない」と否定。しかし制作ディレクターはこの編集VTRを日本テレビ側にそのまま提出した。
日常的に下請けの制作会社に圧をかけているゆえ、今回のように悪意的な編集をやらかしてしまうのではないか。
◆関連ニュース
◆新着記事
◆ランキング
◆カテゴリー
芸能・ゴシップ|
テレビ|
イケメン|
ドラマ|
海外・ハリウッド|
着メロ
TVコーナー[TOP]
JASRAC許諾番号
6834131007Y41011
Blau
6834131007Y41011