オリエンタルラジオが｢行列｣収録中に島田紳助から恫喝説教! そのワケは!?

つい先日も､NHK-FM『アニソン三昧』に出演した中田敦彦が､トークが長過ぎると批判されブログが炎上するなど､何かと最近話題が多い若手お笑い芸人･オリエンタルラジオ｡

オリエンタルラジオといえば､デビュー僅か半年でレギュラー番組を､デビュー後2年でゴールデン帯の冠番組を持つなど異例の出世スピードを誇り､注目を浴びながらも徐々に実力不足が露呈し2009年には冠番組が0本になるなど"バブル"と"底辺"両方を経験している異色のお笑いコンビ｡

しかし最近は漫才に精力を注ぎ毎年漫才ツアーを敢行したり､フジテレビ系『笑っていいとも!』のレギュラーや他バラエティーのゲスト出演など､再び勢いを盛り返しつつある｡
そんなオリエンタルラジオの二人に､本番中"あの"島田紳助から叱責が浴びせられたようだ｡『週刊女性』が報じている｡同誌によると､

｢"遅刻"がテーマで､オリラジは毎朝ケータイで『連絡を取り合っている』と話すと､紳助さんは『ソレ気持ち悪いわ～｡オレやったら遅刻しそうになったら､番組行かへん』とかぶせて､スタジオは爆笑｡それにオリラジが"それは紳助さんが神だからですよ～"みたいな"?"なツッコミをして､その後も紳助さんが話を振るたびに"紳助さんは天才だから""僕らみたいな凡人には"なんて繰り返していたら､突然『何ソレ｡もうエエわ｡オマエらつまらんから帰れ』と紳助が怒鳴り､収録が一時中断された｣(観覧客:週刊女性)

マジな説教だと察したオリエンタルラジオの二人はとっさに｢す､すみません!!｣と頭を下げたそうだが､スタジオも凍りついたそうだ｡

｢中断されている間も､オリラジは謝り続けていましたが､紳助さんは耳を貸さず､スタッフが彼らをなだめていました｣(スタイリスト:同)

この収録が行われたのは4月11日｡とすると､5月9日に放送された｢イメージアップ大作戦SP!｣が当該収録だと思われる｡同OAにはオリエンタルラジオも出演しており､番組内で｢(一時期仲が悪かったが)今では毎日連絡を取り合う仲に｣というVTRが流されていた｡

OAでは説教シーンはカットされていたが､同誌によると収録現場はその後どこか重い空気が流れたまま収録は終了｡

島田紳助の逆鱗に触れた原因は､勿論オリエンタルラジオの返しがイマイチだったこともあるが､別の要素も絡んでいるという｡
｢(島田紳助は)これまで努力してきた自負もありますが､今も"将来に対して不安だ"とも漏らしています｡それを若い後輩に"天才"のひと言で片づけられたのが嫌だったんでしょう｣(前出スタイリスト:同)

オリエンタルラジオは『行列のできる法律相談所』に2010年だけで5回(1月～5月9日OA分)出演しており､若手芸人の中では圧倒的に高い頻度でお声が掛かっていることになる｡
つまり､島田紳助もオリエンタルラジオの二人に期待感を込めている可能性も高く､いわば"愛の説教"だったのかもしれない｡

とはいえ､観覧客からしてみれば､"またキレているのか"と呆れられてしまっても無理はない｡
愛の説教なら収録後楽屋で行えば良かったものの､そこを我慢出来ないのが島田紳助であるといったところか｡

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