「鳥人間コンテスト」での衝撃事故ヒストリー! あわや死に至る大事故も!
毎年夏に放送される長寿番組として、日本テレビを支えて続けてきた『鳥人間コンテスト選手権大会』。
その人気の反面、自然を相手にする競技のため、パイロットの着地や墜落による骨折事故が数件起きてしまっている。

2006年第30回大会では、日本大学に次ぐ実力のある「東工大Meister」が岸に墜落し、機体は大破。
パイロットが踵を粉砕骨折するという大事故が起こっている。

放送では、"飛行禁止区域を飛んだため失格"というテロップが出され、数秒しか放送されなかったようだ。
そのことに対して、事故にあった「東工大Meister」のパイロットのブログによれば、テレビ局の判断任せるが是非放送して欲しいと書かれている。

「"華やかな鳥人間コンテストには、あのような危険もはらんでいる"ということを、僕たちはもちろん主催者側も真摯に受け止めるという意味で、あの場面については、ぜひ放送してただきたい。」(引用:パイロットのブログ)
と、ブログには赤字で大きく書かれていた。

この事実を知る者の中でも、大会の事実として、今後大会に参加しようとするチームへの警鐘として、やはり放送はするべきだったという声も挙がっているようだ。
このような事故を繰り返り起こさないためにも、大会の陰影の部分を放送するということも、これからは必要なのではないだろうか。

大会参加者以外にも、2008年7月27日には収録後の会場の撤収作業中に、作業員や番組関係者の男性3名が肩を骨折するなどの事故が起きてしまっていた。

高さ約10メートルのスタート台を撤収する作業をしていた作業員や番組関係者の男性3人が、突風にあおられてめくれ上がったベニヤ板に当たり、肩を骨折するなどのけがを負っており、滋賀県彦根署によれば、大阪府枚方市の男性会社員(26)が、手のしびれなどを訴え経過入院。
滋賀県甲良町のとび職の男性(38)が右肩を骨折するなどのけが、大阪市中央区の男性会社員(29)がかすり傷を負っている。

彦根地方気象台によると、滋賀県愛では同日13:10頃、竜巻注意情報が発令されており、会場のある彦根市では最大瞬間風速21.4mが記録されていた。
突風によりめくれ上がったベニヤ板は、10メートル程の高さの琵琶湖上に、板や鉄骨で組み立てられたスタート台の先端、約12メートル四方に敷き詰められていたものだったようだ。
大会終了直後の12:30頃から、スタート台などで撤収作業が開始されていたというが、竜巻注意情報が発令される前だったとはいえ、強風が吹き荒れている状況の中作業を行っていたようだが、事故発生の危険性は考えられていなかったのだろうか。

事故が起こってしまったことについて主催の読売テレビ放送総合広報部は、
「3人の作業員がけがをする事態となり、大変申し訳ない。
今後安全確認をより一層徹底していく所存です。」
と、コメントしていた。

ただでさえ、出場者に事故が起きてしまっているという事態が起きていながら、関係者にまで安全面が欠如してしまっていては、今後のの大会運営に反対の声が挙がってもおかしくはないだろう。

日本テレビの長寿番組の1つである、『24時間テレビ』では、"やらせ"や"感動の押し売り"など批判の声も強いため、『鳥人間コンテスト』まで批判されてしまっては、他局との差は広がるばかり。
今後の同局の為にも、ここは1つ安全面について見直すことをオススメしたい。
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