くりぃむナントカ放送打ち切り･･･まさかの事態にくりぃむしちゅーも思わず涙!?

くりぃむナントカファンにとっては､悲しすぎるニュースが飛び込んできた｡

なんと､今年の4月にゴールデンに昇格した『くりぃむナントカ』が､9月で放送打ち切りになってしまうというのだ｡

深夜帯では平均視聴率12%前後を獲得しており､数多くの固定ファンの人気を得て4月にゴールデン進出を果たす｡
しかしゴールデンに進出してからは､他局の『クイズ!ヘキサゴン』や『笑ってこらえて』などの番組に押され､視聴率は一桁となってしまった｡
そしてとうとう9月に打ち切りという判断がなされたのである｡

思うに､打ち切りの原因はテレビ朝日の編成にあると考えざるを得ない｡
23時15分～の時間帯の時には､高視聴率をたたき出しており､番組内容としては深夜番組好きを唸らすものであったといえる｡
ただ､水曜7時という激戦区にあえて投入するには､"弱い""というよりも"相応しくない"という考え方が適切だろう｡
『ヘキサゴン』とはターゲットも番組内容も全く異なり､わざわざ水曜7時にしなくても､深夜のまま放送していれば従来通り高視聴率を獲得したという推測は成り立つ｡
テレビ朝日はこれまでも深夜で人気の出た番組をゴールデンに昇格させるという事をやってきたが､それが成功した例は多くなく､コアなファンに人気のある番組では短期間で放送打ち切りになるケースが多い｡

現在の主流が『ヘキサゴン』のようなクイズ番組だとすれば､それとは一線を画する『くりぃむナントカ』や過去人気のあった『内村プロデュース』なども､異端児的な存在かもしれない｡
しかしながら､テレビバラエティーの幅の広さ､根本的な面白さをいう観点では､様々な番組があってしかるべきであり､このままでは｢バラエティーが死んでしまう｣と言いかねない｡

バラエティー界の今後が更に暗くなってしまうような､切ないニュースである｡

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