参院選･江本孟紀氏演説中に乱入者!! スタッフもろともビンタの制裁![参議院選挙]

3日､北海道札幌駅前で､参院選に出馬の元プロ野球阪神投手･江本孟紀氏(62)=国民新･比例=が街頭演説をしているところに､
スポーツ平和党時代の先輩でもある元プロレスラーのアントニオ猪木氏(67)が乱入｡
お決まりのビンタで燃える闘魂を注入した｡

｢元気ですかー!!｣

午後4時15分過ぎ､江本氏の演説に徐々に熱がこもってきた､というところで突然｢猪木のテーマ｣が大音量で鳴り響いた｡
同時に近くのタクシーのドアが開くと､真っ白なワイシャツに真っ赤なネクタイ､そしてトレードマークの真っ赤なマフラーを巻いたアントニオ猪木氏が､｢イノキ! ボンバイエ!!｣のリズムに合わせて颯爽と登場｡
騒然とする民衆約300人をよそに､｢元気があれば札幌にも来れる!!｣と猪木節を炸裂させた｡

｢世の中の元気がなくなってしまった｡まずは政治にしっかりしてもらいたいということで､昔の仲間にまた国会に出てもらいたい｣(サンケイスポーツより)

｢昔からの仲間がこんなに頑張っているのに､素通りするわけにいかねぇな､とやってまいりました｣
と話しながら江本氏の元に近寄ると､なぜかスタッフの男性にビンタ｡
続けて､メガネを外した江本氏に向き合うと､闘魂注入の一撃｡

｢上っ面じゃなく､芯に来たね｡今までで一番効いた｣(同)

ビンタの勢いで2､3歩後退した江本氏は体勢を立て直すと､通算3度目のビンタに苦笑い｡
それでも､

｢猪木さんの気合に勝てるやつはおらん｡これで11日まで乗り切れるわ｣(同)

と嬉しそうな顔で話した｡

最後は2人揃って｢1､2､3､ダーッ!!｣と叫んで街頭演説を締めくくる｡
猪木氏は｢頑張れー!!バカヤロー!!ダーッ!!｣と言い残して去っていった｡

この間わずか5分の出来事だった｡

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