｢今､この顔がスゴい!｣打ち切りか!? 櫻井翔の努力虚しく･･･

嵐メンバー･櫻井翔と有吉弘行がタッグを組んで司会進行を務めるTBS系｢今､この顔がスゴい!｣｡
前番組『ひみつの嵐ちゃん!』終了を惜しむ声が多い中､櫻井翔だけ同枠に残る形でスタートしたのだが､視聴率が伸びてこない｡今年3月いっぱいで打ち切りの声も囁かれている｡『東京スポーツ』が報じた｡

番組開始当初は､芸能人･一般人問わず､"今知っておきたいスゴい顔"を紹介する内容だった｡2013年秋頃から､そっくりメイクや美容情報等､女性向けの内容にシフト｡さらに2014年は､二つの対極的なチームが議論し合う"VS企画"や一人旅など､新企画を続々と開始｡
誰がみても迷走しているのは明らか｡局内でもかなり深刻な事態の模様｡

｢TBSとしてはジャニーズとの関係を配慮して最低3年以上は続ける予定でしたが､肝心の視聴率がついてこない｡このままだと制作費と視聴率のCPも最悪｡だったら､打ち切ろうとの強硬論が局内を占めるようになったそうです｣(事情通:東京スポーツ)

2014年年明け以降の視聴率は､1月9日が6.7%､1月16日が7.1%､1月23日が5.3%､1月30日が8.3%､2月6日が6.3%､2月13日が6.3%｡最も高かった1月30日は､松本伊代や釈由美子の一人旅に密着する企画であった｡
高視聴率を獲得する企画が生まれれば､それを主軸にするつもりだろう｡しかし､どの回も数字はパッとしない｡『ひみつの嵐ちゃん!』より平均視聴率が下がった原因は何か｡

｢企画が女性をバカにしたものが多いとか､VTRが毎週長すぎるとの声も多い｡櫻井はメーンMCの割には映る時間が少なく､熱烈な櫻井ファンでさえ､この番組は録画して早送りで見るそうですよ｡これでは打ち切りもやむを得ないでしょうね｡(櫻井は)収録が終わるとスタッフと反省会を行い､必死さをアピールしている｡自らゲスト候補の記したメモを持参したりしてね｡これも櫻井が追い込まれている証拠なんです｡打ち切りになれば､嵐の人気急落傾向を自ら証明してしまうことになる｡だから､なんとしても自分の冠番組を打ちきりにはしたくないんですよ｣(同)

仕事に真面目な櫻井翔のことだ､きっと責任と危機感を覚えているに違いない｡有吉弘行にとっては10本以上ある冠番組のうちの一つだが､櫻井翔は唯一のバラエティ冠番組｡先輩･中居正広のように司会者として幅広く活躍したいなら､早期打ち切りは印象が悪い｡

新企画のどれか一つでも､未だ到達したことがない10%台を記録することが出来るか｡

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