明石家さんまがテレビ東京の番組に出演しない理由!

今年7月に還暦を迎えるが未だ全く衰え知らずの"お笑い怪獣"明石家さんま｡日本テレビ系『踊る!さんま御殿』やフジテレビ系『さんまのまんま』など､放送年数20年以上の長寿番組を複数抱えるのも彼の人気を物語る｡
ただし､上記二局とTBSでは頻繁に活躍する姿を目にするのに対し､テレビ朝日とテレビ東京には殆ど出演していない｡その理由はズバリ､局側との確執だ｡

まず､テレビ朝日に関しては､1993年から1995年まで放送された冠番組『さんまのナンでもダービー』打ち切りを巡って明石家さんまと同局上層部が揉めた結果､以降彼はレギュラーを持っていない｡数年に一度特番や単発ゲストとして出演するのみだ｡

テレビ東京は､遡ること約30年前､『サタデーナイトショー』という深夜番組で司会を務めた｡全時間帯トップの視聴率を記録する超人気番組となったが､｢お色気番組が局の視聴率トップになるのはイメージが良くない｣と上層部が判断｡人気絶頂のタイミングで打ち切りが決まり､以降関わりが無くなった｡
番組終了当時､明石家さんまは28歳｡年齢的には全然テレビに出れない無名若手でもおかしくない頃に､既に局側と対立して縁を切ることが出来たのも､明石家さんまがいかに昔から大物だったかが窺える｡

一方､最もお世話になっているフジテレビでは､4月から新番組『さんまのお笑い向上委員会』がスタート｡こちらも長寿番組となっていくのか､見逃せない｡

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