坂上忍が近藤真彦にキレた! 収録ボイコットした一部始終!

SMAPや嵐など､数々のトップアイドルグループを輩出したジャニーズ事務所のタレントで､現在トップに君臨するのが近藤真彦だ｡キャリア35周年を迎えた今も現役バリバリで活躍中｡親しみを込めて先輩メンバーを"君付け"で呼ぶ慣習があっても､彼のことを君付けで呼ぶ者はいない｡それほどジャニーズにおいて偉大な存在である｡

1980年にソロ歌手デビューを果たすと一躍トップスターの座に躍り出た近藤真彦｡芸能界で強力な権力を持つジャニーズ事務所所属だけに､他のタレントは彼をぞんざいに扱うことは許されなかった｡ところが､全盛期の彼に真っ向から歯向かった人物がいた｡元子役で現在は毒舌タレントとして人気の坂上忍である｡

ゲスト出演した日本テレビ系『ナカイの窓』で暴露した内容によると､とあるドラマで近藤真彦と坂上忍が兄弟役を演じることになった｡兄弟喧嘩のシーンの殺陣をつけていたにも関わらず､本番で近藤真彦が殺陣を間違えてしまい､坂上忍の顔に一発入れてしまった｡
これに坂上忍が激怒｡撮影前から､｢マッチさんより年下だけど､俺は(本業が)俳優だったから､『ここは俺の庭だ』という思いがあった｣と敵意を持っていたといい､殴られた後そのまま撮影をボイコットして帰ってしまったそう｡

しかしながら､撮影は翌日も続き､近藤真彦がどんな態度で待っているか考えながら現場に着くと､何事も無かったかのごとく演技を行っていた｡その姿を見て坂上忍は､｢マッチに負けた｣と彼の人間性に感服したそうだ｡

何が起きても動じず仕事に集中できる事が､スターへの条件ということか｡

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