SMAP､最後の｢スマスマ｣収録で中居正広号泣! 歌収録後に感極まる!

12月26日に最終回を迎えるフジテレビ系『SMAP×SMAP』最後の収録が先日行われ､中居正広らメンバーが感極まっていたと『女性自身』が報じた｡

彼らが最後に選んだ歌は､最大のヒット曲であり我々誰しもが知る名曲『世界に一つだけの花』｡｢これまで支えてくれたファンたちへ最後にやっぱり届けたい曲、それならば歌う曲はこれしか考えられない｣という気持ちでステージに立った5人｡
同曲は､SMAP解散騒動以降､ファンが"署名運動"ならぬ"購買運動"を起こしたことでも知られ､総売上枚数は300万枚に迫っている｡そういった経緯も踏まえ､やはり最終回でファンに届けるべき歌として､『世界に一つだけの花』以外選択肢はなかったと言えよう｡

いくら解散騒動が過熱して不仲説が叫ばれても､やはり国民的アイドルグループと称されるプロ中のプロ｡しっかり5人揃って歌い上げ､歌唱パートの収録は無事終了｡何事もなく終えたと思った瞬間､緊張の糸が切れたのだろうか､中居正広が帽子で顔を押さえ後ろを向き､肩を震わせ嗚咽を漏らしたという｡
一方で木村拓哉は､涙こそ見せなかったものの､それを堪えるように顔を伏せ､その場から暫くの間動かなかったという｡

メンバー皆が落ち着くと､SMAP5人とスタッフ達が順番に記念撮影を行い､中居正広らが｢ありがとう｣と労いの言葉をかけた｡もうこの面々が一堂に会することはないと､スタッフも全員分かっている｡否が応でもテンションが下がり"お通夜ムード"に近い空気を､メンバーがどうにか盛り上げようと多くのスタッフと触れ合っていたという｡

SMAP最後の勇姿は､12月26日放送の最終回5時間SPで観ることが出来る｡この一連の流れがOAされることは､おそらく無い｡それでも､しっかり国民的アイドルグループを見届けて､2016年を締めくくりたいと､SMAPファンのみならず多くの視聴者が思っているはずだ｡

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