ガリレオ(2013年)第3話あらすじ完全版

ガリレオ(2013年)

[第3話]

04/29放送

美砂（吉高由里子）の大学時代の先輩・冴子（陽月華）が亡くなった。
告別式で会った友人たちによると、勤めていたベンチャー企業のビルから飛び降り自殺したらしい。
不倫相手の社長・早見（近江谷太朗）から別れを告げられたことが理由だという。
そんな噂話をしていた中、早見が突然、何者かの声が聞こえたように耳をふさいで会場から逃げ出した。
その翌日、早見は東京湾で遺体となって発見される。自殺の可能性も高かった。

美砂は捜査のため、早見の会社を訪れる。
すると、社員の加山（宮本大誠）が突然、意味不明なことを叫んで暴れ始めた。

加山は早見が死んだ翌日から「次はお前の番だ」という冴子の声が聞こえるようになったと言う。
だが、加山は冴子から恨まれるようなことをした覚えはないらしい。

話を聞いた湯川（福山雅治）は、その声について興味を示す。
湯川が美砂とともに会社を訪れると、社員の睦美（大島優子）も加山の一件以来、耳鳴りがするようになったと言う。
睦美は冴子から冷たく扱われていて、次は自分が狙われるのではないかと恐れていた。
その話を聞いた同僚の小中（松尾諭）は、睦美のことを心配する。

研究室に戻った湯川は実験装置を作るために３日間、時間をくれと美砂に言う。

３日後、その装置が完成した。
耳に後ろに装置を取り付け、耳鳴りが聞こえたら電波が送信されるというものだった。
それを睦美の耳に付け、美砂は会社に潜入。
やがて、電波が送信されてくるが、その時に不審な動きを見せていた小中を美砂が捕まえる。
小中は特定の相手にだけ音声を聞かせる機械を作っていた。
それを使って、早見や加山、睦美らに音声を聞かせていたのだ。

だが、なぜ睦美にだけは冴子の声ではなく、耳鳴りを聞かせていたのかと美砂は尋ねる。
湯川がその音を分析すると「あなたは小中行秀を愛している」という声になった。
サブリミナル効果で、自分のことを好きにさせようとしていたのだ。
冴子に続いて睦美のことも狙っていた早見や、睦美に優しくしていた加山を恨んでの犯行だった。

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