ガリレオ(2013年)
[第9話]
06/10放送

「悪魔の手」を名乗る人物から警察に手紙が届く。
人を自在に葬ることができるという犯行予告だった。
警察の手に負えなければ、湯川(福山雅治)の力を借りろという。

やがて、上田(岡本正仁)という男を転落死させたという手紙が届いた。
美砂(吉高由里子)によると確かにそこ事故はあり、しかも前日にネットで予告されていた。

捜査の結果、上田が転落した時に周囲には誰もいなかったという。
その後「悪魔の手」から次の手紙が届き、自分について会見を開けと要求する。

それから数日後、ある男性が帰宅中に遮断機の下りた線路に入り、電車にはねられた。
これについても「悪魔の手」から手紙が届き、そこに書かれたアドレスにアクセスすると、犯行予告があった。

翌日、栗林(渡辺いっけい)は研究者仲間の高藤(生瀬勝久)の家を訪れていた。
高藤は会社に認められないことを不満に、仕事を辞めていた。
妻の由美(うつい香織)が看護師として働いていて、生活には困らないらしい。

そんな高藤に、栗林は「悪魔の手」について話す。それを聞い高藤は不敵に笑った。
高藤こそ「悪魔の手」だったのだ。

警察は「悪魔の手」のことを公表せず、犯人はマスコミに声明を送り、世間は大騒ぎになる。

湯川は「悪魔の手」のやり方に疑問を抱く。
なぜ、予告を先に公開してから、声明文を送り付けてくるのだろうか。
湯川は「悪魔の手」の犯行は確実ではないからなのではないかと考える。

高藤は回想していた。かつて研究発表の席で、湯川に恥をかかされていたことがあったのだ。

湯川は推理していた。「悪魔の手」は犯行予告をネットに書き込んでから実行するが、成功した時だけ声明を出しているのではないか。

すると、あるサイトに、事故を予告する書き込みがあったと分かった。
被害者は無事だったが、湯川は美砂にその事故について調べさせる。

車を運転していた男が体調を崩して急停車。危く大事故になるところを避けたという。
被害者は目まいと耳鳴りを感じ、急に道路が波打ったと証言する。

これを聞いた湯川は「悪魔の手」の犯行の謎を解いた。
翌朝「とくダネ」に出演した湯川は、犯人は狙って犯行を犯しているのではなく、偶然だと言う。
従来からある技術の応用に過ぎないというのだ。

これを見ていた高藤は過去の出来事を思い出す。
湯川は高藤の研究の欠点を指摘し、自分の研究のほうが優れていると豪語したのだ。

再び馬鹿にされた湯川殺害を企てる。

湯川が栗林の運転で移動しているところに、高藤が並走し、機械のスイッチを入れた。
栗林はめまいを覚えるが、そんな彼に湯川はヘッドホンをかぶせる。
栗林は復調し、湯川と並走していた高藤を美砂たちが逮捕。
車内には犯行の証拠となるパラボラアンテナがあった。

高藤が使った機械は特殊な低周波を発し、相手の平衡感覚を失わせるものだった。

妻の由美の居場所を聞かれた高藤は、奥多摩の山中に埋まっていると言う。
湯川に殺されたというのだ。

高藤は自分のことを否定した由美に怒り、彼女を殺害。
自分がそんなことをしてしまったのも湯川のせいだと、勝手な理屈をつけていたのだ。
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05/06 第4話


04/29 第3話


04/22 次回予告


04/15 第1話

キャスト
湯川学 / 福山雅治(ふくやままさはる)
岸谷美砂 / 吉高由里子(よしたかゆりこ)
内海薫 / 柴咲コウ(しばさきこう)
草薙俊平 / 北村一輝(きたむらかずき)
太田川稔 / 澤部佑(さわべゆう)
栗林宏美 / 渡辺いっけい(わたなべいっけい)
田窪壮一郎 / 小野塚勇人(おのづかはやと)
遠野みさき / 逢沢りな(あいざわりな)
上杉萌子 / 吉倉あおい(よしくらあおい)
連崎至光 / 大沢たかお(おおさわたかお)
/ 米倉利紀(よねくらとしき)
/ 大島優子(おおしまゆうこ)
真柴綾音 / 天海祐希(あまみゆうき)

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