ジョーカー 許されざる捜査官
[第5話]
練炭自殺した男女3人の遺体が発見され、いずれも昨年の高校生殺人事件の被害者家族だと分かる。08/10放送
3人ともプライベートな問題を週刊誌に書きたてられていた。
伊達(堺雅人)はその記事を読んだあすか(杏)から、犯人の弁護士の名前を聞く。
それは今回の無差別殺人犯・椎名(窪田正孝)と同じ氷川(鈴木砂羽)だった。
伊達とあすかは氷川を訪ね、被害者家族がバッシングされるようになった件を追及。
だが、氷川は自分には関係ないことだと一蹴する。
さらに、椎名が心神喪失であることも間違いはないと断言。
そんな中、椎名の鑑定を行った精神鑑定士の幸田(小須田康人)が行方不明になったと分かる。
翌日、伊達とあすかが幸田の自宅を訪ねると、妻の京香(春木みさよ)は夫の様子がおかしかったと証言。
やがて、金庫から京香宛ての遺書が見つかり、椎名の精神鑑定結果を改ざんしたことが書かれていた。
伊達は遺書を人目に付かないところに置いたら、まだ当分死なないと言う。
金庫に入っていた預金通帳には氷川の事務所から500万円の入金があった。
だが、その日のうちに全額が柿原沙世という人物に振り込まれていた。
伊達が柿原沙世(菅原禄弥)を取り調べると、彼女は美人局と分かる。
幸田と写真を撮り、それをネタに500万円ゆすったのだ。
だが、そこに氷川が沙世の担当弁護士だと言って現れる。
伊達は氷川が沙世を利用して、幸田が金を必要になるよう仕向けたのだと推測。
幸田が精神鑑定書の改ざんを引き受けざるを得なくなるようにしたというのだ。
それを聞いた氷川は、自分はそんなことをした覚えはないと言う。
そんな中、京香のもとに幸田から電話が入った。
幸田の口ぶりは自殺することを予期させるものだったという。
電話は三浦海岸の公衆電話からだと分かり、来栖(平山浩行)らが向かうが、幸田は見つからない。
一方、あすかは迷いながら、冴子(りょう)から渡された原稿を京香に差し出す。
そこには「精神鑑定士の妻 息子を殺した過去」と書かれていた。
幸田夫妻の息子は3歳で事故死していたが、京香に落ち度があるように書かれていた。
幸田はその原稿を世に出させないという約束を氷川としていたのだ。
氷川はようやく伊達に幸田の居場所を話す。
だが、その居場所は嘘で、伊達らが本当の居場所に着く前に幸田は自殺していた。
その夜、伊達と久遠は氷川の事務所を訪ねる。
伊達は氷川が幸田を自殺に追い込んだと言うが、素知らぬ顔をされる。
自分は法に触れることなど何もしていないというのだ。
それを聞いた伊達は氷川に銃口を向け、引き金を引いた──。
09/21
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キャスト
伊達一義 / 堺雅人(さかいまさと)昼は、温厚な人柄の物腰の柔らかい刑事。
だが夜は法の網の目を潜り抜ける凶悪犯に怒りの鉄槌を下す制裁者。
表と裏、2つの顔を持つ男。
久遠健志 / 錦戸亮(にしきどりょう)
心に傷を持つ暴走気味の鑑識官。
伊達のことをバカにしながらも、他の刑事と違うものを感じている。
宮城あすか / 杏(あん)
伊達の同期で親友だった刑事・宮城夏樹の妹で、大卒キャリア組の新人刑事。
兄のいた県警の捜査一課を希望し、伊達とコンビを組むことになる。
井筒将明 / 鹿賀丈史(かがたけし)
ノンキャリで、たたき上げでのし上がってきた神奈川県警捜査一課の課長。
三上国治 / 大杉漣(おおすぎれん)
伊達が通うバーのマスター。
片桐冴子 / りょう(りょう)
伊達の昔の恋人で元同僚刑事。今はルポライター。
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