華麗なるスパイ第6話あらすじ完全版

華麗なるスパイ

[第6話]

08/22放送

ナオミ・リー（純名里沙）というエージェントが中国からやってきた。
中国で起きたテロの実行犯が日本に潜伏しているのだという。

京介（長瀬智也）とドロシー（深田恭子）はナオミとともに、テロリストが潜伏しているらしい教会に潜入。
京介はそこで子供のころに世話になった神父の宇野（品川徹）と再会する。
だが結局、テロリストについては何の手がかりも得られなかった。

京介の下宿先に連れていかれたナオミは、源一（高田純次）や泉（伊藤かずえ）に歓迎され大喜び。
ナオミは中国に置いてきた５歳の息子がいると言う。
それを聞いた京介は自分の生い立ちを思い出し、子供は母親を待っているのだと言って憤慨。
ナオミは京介に追い出され、橋の上で１人泣いていた。

そこへ帰宅した三九（杏）が橋の上で泣いている女性を見たと言い、京介はすぐに向かう。
京介はナオミを慰め、二人の間はさらに近づいていった。

そんな中、ナオミが追っているはずのテロリストが上海で捕まったと分かった。
ナオミがそんなことを知らないはずがなく、霧山（寺島進）は彼女の真意を探ろうとする。
京介とナオミにテロリストの居場所が分かったと偽って張り込ませ、監視しようというのだ。
そこで京介とナオミは一段と接近し、二人はキスを交わす。
だが、ナオミは京介の背中にナイフを突き立てようとしていた。
だが、間一髪で交代要員がやってきて、京介は助かる。

その後、ナオミは諜報部に呼ばれ、霧山たちの追及を受けていた。
ナオミに似た女がタイでミスター匠（柄本明）と接触していたことが分かったのだ。
白を切ろうとするナオミに、霧山は彼女が京介を刺そうとした映像を突きつける。

すると、ナオミはドロシーに銃を突き出した。
ナオミはミスター匠に雇われて、京介を殺すために来日した二重スパイだったのだ。
息子がいるのになぜそんなことをするのだという京介に、あの話は嘘だとナオミは言う。
京介の生い立ちをなぞった息子の話を作り上げ、同情を引こうとしたのだ。

そこで京介がフェイスマスクを脱ぐと、下から霧山の顔が出てきた。
霧山も同じようにすると、下から京介の顔が出てくる。
二人はお互いに変装し合っていた。
ナオミが気を取られていると、さらに京介と霧山はマスクを脱ぎ、元の顔をさらけ出す。
二重の変装で、二人は元から本人同士だった。

その間に、諜報部員たちはナオミの身柄を捕獲。
ドロシーは京介に、恋をするなどスパイ失格だという。
それを聞いた京介は銃を返し、荷物をまとめて下宿を出ていこうとする。
だが、橋の上で待っていた霧山が総理の命令だから、自分たちが京介を辞めさせることはできないと告げた。

その頃、吉澤総理に匠から電話が入っていた。
自らの息子を手に掛けようとは冷酷な男だと自嘲する匠に、吉澤は京介は自分の息子だと反論。
匠はそれを否定し、京介が早く来ないと大切な人が悲しむことになると言う。

三九が匠の部下たちによって、捕らえられていたのだ。

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